日記や親友にメールを書いたりご先祖様にお祈りしたりして少しすっきりした。明るい未来を信じて頑張ってみようという気持ちになった。この気持ちを忘れないように気楽にやってみよう。

5月26日の日記

2008年5月26日
まだ若い日本のアナウンサーの方がなくなったというニュースを見てから、彼女のブログをチェックしてみた。最後の方は、彼女の精神的に不安定な様が少しつづられていて、もちろん本心を全てさらけ出せたわけではないにしても、彼女の心の葛藤を少し理解できた気がした。とても心が繊細な人だったんだろうな。まじめにいろいろ考えすぎて、疲れちゃったんだろうな。心が休まる場所がなかったんだろう。私もどちらかと言うと、生き急ぐタイプなので、同感できると思える所が少しあった。天国でゆっくり休んで下さい。ご冥福をお祈り致します。

週末は、友達夫婦とその大勢の友達が参加した小旅行に参加。生理が来そうだったので、どうしようかと思ったが取りあえず参加した。夫は突然の日本への出張が入ったので帰国。一人での参加だ。結局楽しかったが、少し疲れた。。。やはり生理も途中で来たけど、酷くなる前に帰ってこられて良かった。私にこの場所で友達がいないというのを気にしてくれて、いろいろ相談に乗ろうとしてくれたりするのはすごくありがたいんだけど、でも凄く波長が合うという人ではないので、自分が相手に合わせずには居られない感があり、それで疲れるのだ。いくら友達がいないからといって、合わない人としょっちゅう会いたいとは思えず、たまーに会うならいいけど、と思っているが、でも他に友達がまだ居ない為、そういう彼女からの誘いを断ったりすると、夫は私に対してよくない感情を持つのだ。友達を作ろうとしない。。。と。

正直、私は”本当に気があう人”は少ない。きっと皆そうだと思う。大人になると、皆自分のペースや環境があるので、小さい頃からの幼馴染みたいな感じにはいかない。合う人もいれば、合わない人もいる。合わない人と無理して時間を過ごす事は、自分を疲れさせる事にも繋がるし、私は出来れば避けたい。自分が友達になりたいと思う人は自分で作るし、夫は私に友達作りを協力してくれているつもりなんだろうが、その変の考え方はうちらはあまり合わない。限られた人生の時間なんだから、本当に一緒に時間を過ごしたい人と過ごしたいのだ。でも、夫がその人達と週末など共にするとなると、一緒に時間を過ごさないわけにはいかない。夫と一緒に時間を過ごせなくなるからだ。”合わないから行きたくない”なんていえば、夫は一人で出かけるだろう。それくらい、私に対しての気持ちは冷めているだろうし、自分が楽しければ今の夫はそれでいいのだ。

考えれば考えるほど、私は疲れてしまった。夫との関係を維持する事にも疲れたし、今後何しても、夫の愛情は帰ってこないのじゃないかという気がする。どこに向かって歩いていけばいいのかわからない。昨日の夜は夫と仲が良かった頃の夢をみて、夢の中ではとても幸せで安心した。目が覚めたら現実が待っていて、旅行中のあまり良く知らない大勢の人達の間で気を使い、疲れ果てた自分がいた。夫からのメールも最短なもので、なんか、私が一緒にいる事で相手が幸せじゃないなら、私はやはり去るべきなのかと思った。何度も。

こんな事言える資格ないのかもしれないが、私も幸せになりたいし、愛されたい。愛される可能性のない人と一緒にいる事が、私を苦しめる。夫は、何故自分から離れようとしないんだろう?

考えてもしょうがないとはわかっているけれど。

一つの原因は勉強が進んでいない事なので、勉強から逃げずに集中しようと思う。生理もまた酷くなってきた。鮮血がさあーっと出てくる。今回もまた2週間続くのだろうか。気分が重い。

5月23日の日記

2008年5月23日
くだらない事でまた口喧嘩。頭にきて相手にどなる。でも考えてみると、私も過去に同じような事を相手に何度もしている。だから、結局はおあいこだ。今のところは。

怒った後に、その場を離れて頭を冷やして考えてみると、結構クリアに思考できる事がわかった。まだまだ練習しないと悪い癖が出そうだけど、取りあえず今日はそれが一つ出来た(ような気がする)。

自分の方が大人になってみる。。。とは、こういう事の積み重ねなのかもしれないな。。。と思った今日。
昨日の夜は夫と友達の3人で、初めてシアトルでバイクナイトに行った。相変わらず天候が悪いせいで、バイカーはほとんど来ていなかったが、新しいバイクやジャケットなど見たりして夫と友達は楽しんでいたみたいだ。その後、そこにあるバーでご飯を食べ、帰ってきた。行っている間は、いつもよりも夫との会話は弾んで、まぁまぁの日だったような気がする。

今まで手つかずだった物理の勉強を再開する。去年の10月からやっていないのでかなり忘れているので、テキストをはしおって最初の方から復習する事にした。

ワークアウトは相変わらず頑張っている。行きは大丈夫だったのに帰りは雨、という天候。冬に戻ったみたいに寒いし、もぅいい加減うんざり。シアトルは、アメリカの中でもっとも嫌いな場所だ。私は多分、イギリスなんかにも住めないんだろうな。

ま、地道にいろいろとやってこう。

5月21日の日記

2008年5月21日
今集中している事(自分へのReminderの為に):

(1)ワークアウト:一日2回。朝1時間弱歩いて、夕方ジムへ行く。取りあえず1週間以上は今のところ続いている。体重は1KG減った。食事制限はストレスになるのでまだなし。

(2)仕事していた時に出来なかった事を片付ける。車の修理、病院に行く、などなど。筋腫のセカンドオピニオンをもらうために、他の医者にもアポをとらないと。

(3)学校探し。GREの物理のPrepクラスが見つからない。のでPrepじゃなくても、物理関係のクラスをCommunityカレッジかなにかで探してみる。GREの教科書の続きを始める。

(4)夫との関係改善:カウンセリングへ行っている。なるべく夫の自由時間を一緒に過ごす。バイクに一緒に乗るとか。そして、自分が扱われたいように、夫に対しても接する。

夫との事は、改善の結果がなかなか表れないので、じれったくなり、すぐむかついたりしてしまうが、プロセス自体を楽しんでみたらどうかと思ってみた。今日はこうして、明日はああして。。。など。相手の態度が変わってきたら、それが結果なんだ。そうする事で、自分をポジティブに持っていけるような気がする。あくまでも、夫との関係が改善する事が目的ではない。自己改善。夫に対しても、誰に対しても、良い人間として接せられるような、健康的な精神の持ち主になれるようにするプロセスなんだと、自分に言い聞かせ続ける。

やるべき事は山積み。

5月18日の日記

2008年5月18日
夫の誘いで、友達夫婦と一緒に食事をしに行って来た。昨日の話し合いもあって、私の中ではまだかなりもやもやとした気持ちが残っているまま。行かない方がいいかなとも思ったけど、”今日は何があっても行動を共にする時間を持つ”と決めていたので行って来た。

友達夫婦とは会話は弾んで、それなりに楽しかったけど、夫がなにか私に話しかけてくるたびに、私は無視をするか、夫の顔を見ずに返答をする始末。自分でも、そんなことをしていては意味がないと思っていても、どうしても自分で自分をコントロールできない。

”私が一番辛かった時期に、夫は助けてくれなかった”というのが、私の中で確実に夫に対する恨みになっている。過去の事はどっちもどっちだし、考えても仕方ないのに、行動が考えについていかない。夫と二人でいる状況を避けてしまうくらいだ。

もう、どうしたらいいかわからない。私は夫の事を、もう愛していないのだろうか?昔みたいに、夫の愛情を取り戻すべく、自分を変えようと頑張っていた頃の自分を取り戻せない。

何故?

もしかしたら、私はやはり夫と離れた方がいいのかもしれない。寂しい。確かに寂しいけれど、でも、このままだと私は壊れるし、夫も壊れる。夫には幸せになって欲しい。心からそう思う。私は夫の幸せをさえぎっている。そう感じる。

夫に対してここまでの感情になった事はない。カウンセリングが月曜日にあるけど、それまで待っていられないような気持ちだ。この場所が悪いのか、このアパートが悪いのか、私が悪いのか、私達が一緒にいるのが悪いのか。。。誰か教えてくれたら嬉しい。けれど、人生の問題に対する答えは、そう簡単には得られない。

5月17日の日記

2008年5月17日
夫と話し合いをした。
 
結局、私が変わらないとだめだ。それは充分、話し合いをしなくてもわかっていた事だけれど。見返りを期待せず、相手のせいにせず、相手に依存せず。。。考えてみると、喧嘩は今までに数え切れないくらいしてきたけれど、そのたびに私は改善したものの、なんらかのきっかけがあって元の状態に戻ってしまう。例えば今回の引越しとか。多分、そういうジャークな自分が本来の自分の姿なんだろう。でも、それは変えないと、相手がたとえ誰であっても、うまくいかないんだろう。
 
別居もいいかな。。。と思う。実際。相手に会わない事で、自分の考えがふらつかず、自分の目的に集中できるからだ。夫は、別居するお金がないと思っているんだろうけれど、そのくらいのお金は私の貯金で充分まかなえる。でも、それは逃げる事になるんだろうか。今の私には、夫と接していながら、自分を改善する事に自信がない。
 
仲が良かった頃の、夫とのChatの履歴を見て、涙が出た。こんな時もあったんだな、と。そして私のChatでの対応も、酷いときも多々あった。こうなっても仕方ないな、と思わさせられるような。
 
自分が悪いのはわかった。改善しなくちゃいけないのも承知している。でもちょっと疲れた。なんでこんなに疲れてしまうんだろう?先が見えない。こういう時も、人生にはあるのだろうけれど。

5月15日の日記

2008年5月15日
いろいろと用を済ませているだけであっという間の一週間になりそうだ。医者とか、カウンセラーとか、仕事とか。特別な事をしているわけではないんだけど、全てスキップできない事項。
 
筋腫は、大きくはないが場所が悪いので、出血多量が続く場合には手術と言われた。どうも、子宮の上の方にあるやつなので、下から焼くとか取り除くとか出来ないらしく、おなかを切るのは避けられないという事だ。切るというのはやはり、気が引ける。取りあえず、状況を見ていこうという事になったけれど、一応セカンド、サードオピニオンを他の医者からもらうつもり。

夫とは相変わらず。今まで毎日寒くて雨だったのに、今週末は晴れて暑くなるらしい。夫は喜んでいるので、多分またゴルフをするんだろう。もうすでに、週末何をしようとか、将来どうしようなんていう話は全く出なく、それどころか会話も最小限だ。ご飯を食べるときは、もくもくと食べるだけ。夫の気持ちも、私の気持ちも冷めてきているんだろう。話しかけようと思っても、何を話したらいいかわからないのだ。喧嘩したくないから。

まぁ、カウンセリングも始めたし、様子を見ることにする。でも、正直いい加減に疲れた。

5月11日の日記

2008年5月11日
ロスから帰ってきて、うんざりな毎日がまた始まった。。。
 
夫との関係も変化はなし。会話はほとんどゼロ。もう、うんざり。夫は相変わらず、自分のペース。ゴルフにいったり、やりたい事を好きなようにやっている。そうしたいんだからいいんだろう。時間を一緒に過ごしても、いい事はないだろうし。

ロスでの仕事が終わらなかったので、来週は続きをここからやることになる。暇つぶしにはいいか。お金にもなるし。ロスでの仕事振りをみて、元上司が”確実にスキルアップしている”と褒めてくれた。けど、たいして難しい事をやっているわけではない。あの会社のデータやプロセスは、私が入れたシステムなのでわかりきっているから。

こんな生活を早くやめなければいけない。頭ではわかっていても、行動に移すまでに時間がかかっている。全てが空回りしている感じ。
 
ここの天気は相変わらず最悪。本当に最悪。日の光を見ない。こんなとこで、よくみんな生きていられるな。自殺者の数が多いとみな言うけれど、そりゃそうだろ。こんなとこ、理由がなければ好き好んで住まないよ。早く出たい、相変わらずそればかり考えている。

5月8日の日記

2008年5月8日
ロスで友達にたくさん会って、満喫している (シアトルに帰るのやだ。。。ずっとここにいたいと思いながら)。天気はなんだか悪いけど、シアトルよりは当然暖かいし。
 
友達な皆、真剣に相談にのってくれて、いろんな意見をくれる。本当にあり難い事だ。私も逆の立場になった時に、同じようにサポートしてあげたい。ストレスも少しリリースされたのか、気分はいいけれど、体調はまだ完全じゃない。酒の味が美味しくないから、それがわかる。

1週間あれば余裕で終わるかと思っていた仕事が、多分終わらない。これも、これもと問題の数が膨れ上がり、なんだか昔、この会社で社員として働いていた時のようになってしまっている。でも、自分は社員ではない、という意識が、私を楽にさせる。やはり、コンサルの方が性に合っているのかも(この仕事を続けるとしたら、だけど)。会社の中に社員として入るのは、合わないみたいだ。

いやだいやだと思っていた会社だけど、そこでこんなに友人関係が広まった。不思議なものだ。苦しい3年半だったけど、この会社での経験は私にとっていろんな意味で、かけがえのないものになっていたんだな。
久しぶりのロスを満喫している。朝の4時半に起きたのなんて、どのくらいぶりだろうか。

飛行機に乗って、熟睡し始めたとたんに、スチュワーデスに熱いコーヒーをぶっかけられた。彼女は謝り倒していたけれど、寝不足と、月曜日の朝の出張先への飛行機の中で大切なカーディガンの上にコーヒーをぶっかけられた事に関して、どうしても怒りがおさまらず、”Its’ OK"といってあげるまでに凄く時間がかかった。しかたない、私だって人間なんだ。

仕事は大した難しい事はなく普通にこなしていたが、途中から、おなかが異常に痛くなり、やはり鉄分の薬のせいだと思って、今日から飲むのをやめた。下痢と、便秘がまざった、複雑なおなかの痛みだ。で、便は真っ黒。鉄分の薬をとると、そうなるらしい。

病院の看護婦はとてもしっかりした人(医者よりも看護婦の方が良さそう)で、超音波検査の結果をきちんと留守電に残してくれていた。子宮筋腫は小さいものだが、にもかかわらず私の血液中の鉄分が異常に低い(つまり出血しすぎ)なので、一緒に治療法を考えましょう、とのこと。話からすると、きらなくてもよさそうな感じ。ほっとしたけど、2週間の生理を毎回続ける体力はないので、やはり治療に専念しなければと思う。
 
久しぶりに、先輩に会った。シカゴでの最初の会社から一緒だった、夫よりも長く私を知っている人で、頼れる人だ。夫と喧嘩をした時も、何度なきながらこの人に電話したことか。彼と話をしていると、とても楽だ。私の話している事をきちんときいて、適切なアドバイスをくれる。きっと彼のような人と結婚していたら結婚生活がもっとうまくいっていたかもしれないけれど、そういう気持ちは彼には持てない。なんともうまくいかないものだ。私の事を、妹みたいに可愛がってくれるこんな先輩がいて、とても嬉しい。

たくさんの元同僚にあって、先輩とも話しをして、すこしストレス発散が出来たからか、気分が良かったので夫にメールした。

管理部部長に挨拶に行って、シアトルがどんなに最悪か、など近況を報告して、仕事が一段落したのでこれから勉強するつもり、と話をした。すると、”そうやって結局いつまでも仕事辞められなくて、来年になっても、これから勉強しますーとか言ってんじゃないの〜”と言われた。そう、ここは、勉強したいから、辞めます、といって辞めた会社なのだ(今はクライアントだけど)。ちゃんと、勉強を本格的に始めなくちゃいけない。先輩にも言われた。アメリカで、仕事のブランクが少しくらいあるのは普通な事だよ、日本ではそうはいかないけれどって。戻ろうと思えば戻れる職種なのだから、自信をもって、未練を残さず、次に進んでいかなければいかない。
 
気心しれた人達に会うだけで、こんなに気持ちが軽くなる。前向きになる。それがわかっただけでも、今回の出張は来てほんとに良かったと思う。

5月4日の日記

2008年5月4日
土曜の今日、夫は朝の4時に起きてゴルフにいった。昼に帰ってきた時には私はまだ寝ていて、”ごめん、起こしちゃった?”と聞いてきた。私は不機嫌に、”うん”と返答。

それから、私は無言で買い物に行った。夕方帰ってきてから夫は、”寿司食べに行かない?"と聞いてきたので、”行かない”と返答する。”何食べるの?”と聞くので、”考えてない”と怒りモードで返答。
 
しばらくテレビを見ていると、夫が冷蔵庫を開けてなにか作り始めようとするので、少し可愛そうな気がしたので、”いいよ、私が作る”と言って、カレーを作った。夫は、”有難う,美味しい”と言って、無言で食べていた。
 
客観的にみても、夫は極力普通に接しようとしているのがわかる。私は相変わらず、最低の態度で接している。はたからみたら、夫が可愛そうと思う人がほとんどだろう。そんな女とは別れた方がいいと思うと思う。実際私もそう思う。でも仕方ない。夫に対しての気持ちが戻らない今、自分に嘘はつけないので。

そして夜遅く、夫は出張に発った。一応、玄関まで見送ったけれど。来週一週間は、夫に会わないですむ。その後が問題だな。カウンセリングは、再来週まで始まらないし。来週、友達に会って、いろいろ話をして、気が晴れればいいけれど。

5月3日の日記

2008年5月3日
来週は出張なのに、あいかわらず普通の時間帯に寝られない。。。睡眠薬をのんでもだ。貧血のせいか、毎日頭痛は続くし、そのせいで昼ねなんかしてしまうと、もう夜は寝られなくなる。今日も寝るのは朝だろうな。でも月曜は朝7時のフライトなのに、大丈夫かな。。。

出血は今日は止まったみたいだ。超音波の検査は、いつもどおりきついものだった。検査前に水をたらふく飲まなくてはいけないのだ。膀胱や腎臓などもチェックするからなんだろうけど、検査が終わった後、トイレに何度も行かなくてはならず、あれが辛い。

ロスでの予定は既に一杯になった。飲み会や、友達とご飯を食べに行ったり。体はちょっと心配だけど、少し楽しみだ。

夫とは相変わらず。顔も見たくなければ話もしたくない。話しかけないでいいのに、くだらない事で話しかけられると、それだけでうざい。というか、夫は嫌にならないのだろうか。私がこんなふうに、最低な態度で接しているのにもかかわらず、平然としている。きっと、また心の奥底で不満を溜めているに違いない。そして、次に喧嘩した時に、箇条書きにしたものを私にぶつけてくるんだろうな。”俺の態度は完璧だった。努力もしたのに、お前の態度が悪い”と。それを考えただけでもううんざりだ。

正直、夫が憎くて、うざくて、しかたない。そして、こう思っている私が多分悪いんだろうけれど。

明日から夫は出張でいなくなるし、私も出張で、しばらく平穏が保たれるかな。
夫に対する気持ちが、どうしても戻ってこない。同じ空間にいるのさえ苦痛だ。しゃべりかけられても、答えるのさえ苦痛。同じ部屋にいると、早くどっかに消えて欲しいと思っている始末。確実に、確実に私の中の夫に対する愛情が減ってきている。

2年位前に、家庭内別居をした時、あの時は夫を愛していて、夫の愛を取り戻す為に、自己改善を必死にした。でも今回は、頭でどうわかっていても、夫に対して嫌悪感しか沸いてこない。なんでなんだろう。。。 実際に別れ話をしはじめたら、また自分の気持ちが変わるんだろうか。

とにかく、夫と一緒の空間にいたくない。それだけだ。夫の為に食事を作るのも苦痛。何をするのも苦痛。貧血による鬱の症状なのか。わからない。夫が帰ってくる前は、"今日はナイスにしよう”と一生懸命思うんだけど、夫の顔をみたとたんに、うんざりしてしまう。

私、どうしちゃったんだろう。

5月1日の日記

2008年5月1日
病院の帰り、今夜の献立を考えて、ドリアにしようと思いスーパーによって買い物。
 
帰ってきてから、ホワイトソースを作ろうとするが、一向にとろみがつかない。以前はうまく出来たのに。小麦粉を足したりしたがだめなので、バターがなくなってまた買い物へ。バターを買って帰ってきたら、夫が先に帰っていた。

夫 ”病院どうだった?”
私 ”再検査する、金曜日に”
夫 ”病院どこ?”
私 ”近く”

と一応、心配しているかのように聞いてくる夫。私、既にうんざり。
 
夫 ”今日のご飯何、すごい材料だね”
私 ”ドリア”
夫 ”わーすごい”
私 ”。。。”

それから、ホワイトソースに再びトライするが、まただめ。何故かわからない。諦めて、オムライスにしようと作り始める。かなり、いらいらしている。

夫 ”そういえば、来週の出張だけど、知り合いの家によるので、土曜の遅くの便で行く事になったよ。日曜に出ると、向こうにつくのが日曜の夜になっちゃうんだよ”
私 ”ふーん”
夫 ”でも土曜は早朝からゴルフなんだよな、きついなー”
私 ”。。。”

ここで内心私は、”またか”と思っている。結局また、私と時間を一緒には過ごさない。自分の趣味と興味に没頭する夫。

夫 ”そういえば、ななの誕生日祝いにご飯食べに行こうって前に約束したでしょ、XXXというレストランに行かない?調べといて”
私 ”別にいいよ今更”(多分夫には聞こえておらず)。

とってつけたように、週末の埋め合わせをするように、この時点で誕生日ディナーの話を持ってくる夫が信じられないと思った。私の機嫌が良くなるとでも思っているんだろうか。

オムライスを出すと、

夫 ”あれ?ドリアじゃないの?”
私 ”ホワイトソースが失敗したからやめた”
夫 ”ふーん。でも美味しいじゃん”
私 ”。。。”

無言でご飯を食べながら、アメリカンアイドルを観る。

夫 ”誰が勝つと思う?”
私 ”さぁ"

その後、夫が質問し、私がその会話を断ち切るかのように最短の答えを出すというたわいのない会話が幾つかあって、夫は就寝。会話からも見てわかるように、夫には何の落ち度もない。私に気を使って、しゃべりかけて、自分の予定も報告して、それなりに努力をしている。私はというと、夫の週末の予定を聞いて、完全に気分が悪くなり、”またか”とうんざりし、会話をするのもおっくうになる。で、その先はコントロールが効かない。夫ににこやかに話しかけ、会話を盛り上げようなんてこれっぽっちも思っていない。それが逆効果だとわかっていながら。夫にテストされているような気もするし、そう考えるだけでうんざりだ。

今朝、私がまだ寝ている時に、出勤前の夫が足元にいるのが見えて、”何?”と聞くと、"布団をかけなおしてあげようと思って”といって布団をかけてくれているのが見えた。でも、あれが夢だったのか現実だったのかわからない。この状況で、そんな事、夫がするわけないだろうと思いながら。週末の私の大出血の時に、うざそうな顔で見てみぬふりをしていた人間だ。そんな人間がそんな気のきいた行動をおこすわけがない。ときめつける私。

結局、夫は全てに関してパーフェクトで、今離婚しても、私の方に落ち度がありありなのは一目瞭然だ。でも、そうなるにはそれなりの理由が私の中にはあるけれど、それをうまく説明できないし、しようとも思わない。

相手に落ち度がない分、息苦しくなる。今の私には。ほっておいてほしいのだ。夫婦関係に文句があるのは向こうなのだから、私の事なんて居ないものとして扱えばいいのだ。ご飯だって家で毎日わざわざ食べなくて良い。帰りを遅くしたり、そのせいで電話したりしなくていい。どっかの女の家に泊まってきてもいいのだ。というか、そうしてくれたら、どんなに私の気が楽になるか。

自分が正しい行動をとらないといけないと思えば思うほど、自分が追い詰められて、行き場がなくなる。夫が正しい行動をとればとるほど、息が詰まる。何を話したらいいか、どう行動したらいいかわからず、逃げてしまいたくなる。いっそのこと、最低な人間として振舞ってくれれば、どんなに楽か。夫はそれをわかっていない。夫の誠実さが、私を苦しめる。

でもこういう複雑気持ちを夫に説明しても、絶対わかってくれない。夫はそういう人間なんだ。昔、親友だった男友達は、その辺の私の考え方を凄く理解してくれて、彼に話すのが本当に楽だった。夫はそういうタイプの人間ではない。単純で簡潔な性格なのだ。そして、理想的とされる行動を、何の考えもなくとれる人間だ。
 
だからこそ、私は疲れる。いい加減、疲れる。そして自分の殻の閉じこもる。でも、もう限界かもしれない。
体調が悪いせいなのか、精神的にも複雑な心境になってきた。もちろん、夫との事だが。
 
 
もう、頑張る気持ちが自分の中でなくなってきている。夫は、毎週末忙しい。自分の知り合い、友達、趣味などに費やす時間を重要視しているので、私と過ごす時間はほとんどない。以前までは違った。夫の気持ちが当然、冷めている事はわかっている。そしてその原因となった私の行動も。でも、だからといって、私自身が一緒に時間を過ごしたいと思っているのかというと、そうではない、という気持ちに気づく。
 
 
夫と一緒にいる空間さえ、もう苦痛なのだ。
 
 
夫婦問題相談サイトみたいな所があって、相談してみると、”好きでもない相手を好きと思うことは無理があります”と言われた。その他、的があたっている事を教授された。頭の中では、自分が後悔しないように、夫に対して”正しい態度”をとる事をわかっていながら、気持ちがついていかない。”この人との将来で、楽しみにしている事などなにもない”と思ってしまう。ましてや、助けてもらいたいとも思わないし、頼って良い相手とも思えない。むしろ、他の誰かを早く探したい、と思ってしまう始末。
 
 
結婚には、向いていないのかもしれないな。私。
だいたい、結婚がなにかもわからない。

結婚してから、時間を長く過ごせば過ごすほど、問題が多発してくる夫婦の方が多いのではないか。恋人同士だった時の、相手にたいする気の使い方、相手に対する好きという気持ちは、結婚してから長く時間がたつと、もはやなくなってしまう事が多いのでは。いろんな問題が持ち上がったり、お互いの自己主張的な感情が大きくなってきたりして。

だから離婚を考えている。まだ夫には言わない。けれど、これからどうやって自分一人で夢と生活を成り立たせていけるか、考えなくてはいけない。これ以上、自分を偽ってはいられない。情けないけど、これが私なんだ。そして、他の男を今後、愛せるかと聞かれてもそれもわからない。きっと熱しやすくて冷めやすい私は、他の誰かに対してもこういう態度になってしまうのだろう。それが、私なんだ。

4月30日の日記

2008年4月30日
今日は一転して、体調は逆戻り。昼過ぎに起きた直後に大出血。一度とまったと思ったらまた。もうやだ。
 
 
明日、医者に会うまで、来週の出張の予定は正直最終決定したくない。この出血は、一度はじまったらどうにも止まらないしろものなのだ。体はだるくて、なにもやる気おきず。ただただ、寝ていたい。ご飯も作りたくないけど、そういうわけにはいかないしなぁ。
 
 
少し前に親にもらった、お稲荷さんのお札を家においてから、ムショウにいらいらするので、置き場所などいろいろ変えてみたんだけどそれでもだめで、母親に聞くと、だったら燃やせばいいというので、燃やそうかとも思ったが、やっぱり怖くて燃やせない。私はこういうものには必要以上に神経質になる。昔、仲が良かった先輩に霊感の強い人がいて、その人にすごく助けられた経験があるからだ。そのお札は私の机の上にあるけど、どうしようか困っている。一番いいのは、持ってかえって、買った神社で燃やしてもらう事なんだろうけど、なにせ京都の旅行先で買ったらしいし。。。
 
 
あぁ、目が痛い。体もきつい。しばらく横になります。

4月29日の日記

2008年4月29日
日曜日は寝て過ごし、週明けの今日は、起きるのは辛かったものの(しかも起きたのは昼過ぎ)、次第に体調は良くなってきたのを実感した。不思議なものだ。体の中でなにが起こっているか察知するみたいに、体が楽になっている。それを証明するかのように、出血の量もかなり少なくて、血の塊も今日はほとんど出ていないみたい。あさって、病院で検診するまでには、出血の量がかなりおさまってるといいな。。。 
  
皆さんが心配してくださって、日記にコメント&電話などを頂いた。寂しい生活を送っている今の私には本当に嬉しい限りだ。ありがたい。感謝します。

来週の出張は、今の調子だと取りあえず行けそうなので、旅行の予約をした。この間の出張で、キャンセルし忘れたホテルから一泊分チャージされたのが悔しくて、予約にはいつもにもまして慎重になっている。まぁ自業自得なんだけど。。。

昨日の夜は、布団に入ってから夫が足をくっつけてきた。良い兆候なんだと思う。夫はその頃には既に無意識なんだろうけども。体の調子が少し良くなって、いろんな事を前向きに考えられるようになってきた。健康を保つのって本当に重要なんだと気づかされた経験だ。もういい年だしね。
ここ2週間は最悪で、そのせいか体調も最悪。生理がいつにもまして酷く、昨日は映画に言った後、なんとジーンズに血がもれてしまっている事に気づいた(汚い話ですまないが)。たったの2時間弱でだ。ちなみにもう1週間続いているので、普通ならそろそろ終わる時期。あせって風呂場に行くと、血の塊が洗面器一杯くらいの量、いっきにほとばしり出て、あせってなきながらロスの友達に電話した。友達曰く、痛みが酷くないならば、ERには行かなくてもいいという情報をサイトで見つけてくれて、取りあえず落ち着いた。
 
 
しかし、出血多量で貧血で、だるくてもう何も出来ない。友達の話だと、生理中の方が産婦人科で検査するのはいいらしいけど、やっぱり気が引ける。。。だって普通の量じゃないですから。夫との仲は相変わらずなので、夫のヘルプをもらうわけにはいかず。もちろん倒れたら助けてくれるだろうけれど。夫の事もストレスになっているのは多大な原因としてあるのだ。
 
 
昔働いていた会社に、コンサルとして一週間出張に行く為、再来週ロスに戻る。でも、体調がこんなだから、自信がない。。。伸ばしてもらおうかな。。。体調が悪いので、運動も出来ないしパソコンもずっと見ていられない(見ていると目まいがしてふらつくのだ)。とにかく寝ていたいという感じ。取りあえず病院を予約しなくては。。。シアトルに来てから全て最悪だ。あぁもうやだ。

4月19日の日記

2008年4月19日
仕事が終わってからのこの一週間は、思いっきり自分を甘やかそうと思って好きな事をした。といっても、寝る時間が依然直らなくて、結局たいした事は出来なかったけれど。マッサージ行ったり、ジムに行き始めたり。。。とそんな感じ。
 
 
以前夫が、”君は受身だ、何かしたいなら君から誘えばいい”といったので、週末どっか行こうと誘ったら、また喧嘩になった。それだけで、喧嘩になった。あからさまに嫌な顔をされた。今何処かに二人で行っても喧嘩になるだけだと。今、離婚届けを持ってきたら、すぐにサインをするくらいの気持ちなんだと。
 
 
結局、全ては夫のタイミングに合わせなければいけないという事だ。そういう事だ。でも、何故?本当に、私が全て悪いのかな?何度自分に自問自答しても、わからない。自分はどうしたいの?それもわからない。わかるのは、別れる時に、私に落ち度がないように、振舞わなければいけないという事。こういう時に、こういう性格じゃなかったらどんなに良かっただろうと思う。適当に相手をあしらって、自分にいい様に扱って、別れる。でも私にはそれが出来ない。
 
 
そう思って、ご飯を作り始めた私に、”まぁ、かりかりしないで、気長に行こうよ、おねえさん”と夫は言った。結局、これでまた夫の勝ちだ。夫がこう言った事実は消える事なく、最後には、”自分は最後まで改善に尽くすよう努力をした”と言えるのだろう。そして、それに対して何も言わなかった私には、何も残っていない。
 
 
自分をいたわってあげたいけど、どうしていいかわからず。誰に相談できるわけでもなく、一人でこの新地にいる。夫には、この気持ちがどんなものかわかっているはずなのに、助けてくれるばかりか、”ざまあみろ”という心境なのだそうだ。”これでわかったか、俺の気持ちが”という感じなのだろう。
 
 
それでは、私はどうしたらいいのか。本当に、気が狂いそうだ。自分が悪いから、自分を責めればいいのか。消えてなくなれという事?人生は結婚生活だけではないという事は、人一倍わかっているけれど、今のこの情況下では、私にはもう逃げ場がない。

< 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索