8月13日の日記

2009年8月13日 日常
夫の日本への出張が先送りになったようで、ちょっと肩すかしくらったようだ。夫がいない間、やろう・さぼろうと予定していた事が狂ってしまった。

9月の終わりから、ワシントン大学でクラスをとるために、申請準備をしている。といっても、引越しがいつになるかわからないので、Non Degreeとしてクラスをとる。このDegreeは、いつか大学院に行きたいと思った時に、きちんとクレジットに変換してくれるからいい。でも今回の私の場合、単位がほしいわけではなく、足りない学力をつけるのと、プロフェッサーのコネクションを作って、後に大学院にApplyする時に推薦状を書いてもらいたいという理由が強い。だから、大学院のクラスを1つと、大学レベルのクラスを2つ、取ろうかなと思っている。4月に大学院の申請の事でやりとりしたアドバイザーは、あまり親切じゃない人という感じがしたので、また彼女とやり取りするのは気が進まなかったけど、今回また連絡すると、思ったよりも協力的に対応してくれた。ちょっと余裕があったら、出来れば哲学とか勉強してみたいんだけど。でも多分、余裕ないだろうな。

手続きはなんとも、面倒なんだけど、でも早く勉強がしたい。あの綺麗なキャンパスで。

先日会った、ローカルのコンサルティング会社の人から、Short-Term Projectで仕事の話がありそうだと連絡してきてくれた。まだ本格的に決まっていないが、もし決まればシアトルで初めて、ローカルの仕事につく事になる。といっても何日かという期間だろうけれど。何でもよいので仕事をしたい。ここで実力が認められたら、ダラスに引っ越してからも、そこのコンサル会社から仕事をまわしてもらえるかもしれないので気合の入れどころだ。それにしても、その人と会ったのは1時間ほどで、あまり私のスキルの話をしなかったけど、まわしてくれるのが私が出来るレベルの仕事であるかどうか、少し不安。。。

IPHONEでフリーでダウンロードした、どうでもいいゲームで遊んでいた時にふと思った。感覚をつかむって大事だな、と。それは仕事でも勉強でも家事でも人間関係でも、なんにでも言える事なんじゃないかと。ゲームをしていて、動きやルールに慣れるまでは少し時間がかかるけど、慣れたらどんどんレベルアップしていく事が出来る。手の動きも目の使い方も、完全に自分で掴んだ感覚をベースに動いている。どうやったら点を稼げるか、どうやって障害物を避けたらいいか。頭を使わずに自然と体が動いている。この、感覚を掴むまでの試行錯誤している時間が大変だが、それを越して自分のものになると、プロセスがスムーズになる。

きっとこのロジックは、夫婦関係にも当てはまるかな。。。と思ったり。

8月11日の日記

2009年8月11日 日常
月曜日。夫は昨日から出張で、明日帰ってくるけど、あさってまた出張で、その後日本に直行。2週間いない。

だから(というわけではないが)、一人でワインを飲んでる。飲むのは一人が一番いい。好きなテレビ、DVDを見られるし、楽しい(と言ってる自分はやばい?)。

夫とのレス問題は解決せず。。。でも、夫婦相談のサイトに、投稿してみようと思っている。ま、望んでいるような答えは得られないと思うけど。それと、日曜日には、先日のパーティーで会った日本人女性二人と、その内の一人のおうちでパーティーをする事になったので楽しみ。私は結構人見知りで、一緒にいて楽しくないと、”ご飯いきましょう”とか誘わないけれど、この二人はかなりいい感じだったので、誘ってみたのだ。

一緒にいて楽しい女性との出会いって、タイプの男と出会のと同じ位の確立だと思う。だから、大切にしないと。

レスで性欲が満たされないっていうのは、離婚の原因になるのかな?結局そこに行き着くんだけどね。浮気だけはしたくない、自分のモットーに反するから。

あと、何ヶ月か時間をおけばどうするべきかわかってくるかしら?

8月8日の日記

2009年8月8日 日常
今日は金曜日なので、夫の会社の帰りにピックアップして、日本食の買い物をすませて(日本食スーパーが夫の会社の近くなので)、そのままどこかでご飯を食べて帰ろうとメールで誘った(つまり自分で作るのが面倒)。でも、予想通りに、夫は誘いに乗ってこない。理由はおなかがいたいから。"いつも自分の都合で悪いけど”と書いてあったので、返答で、”本当にそちらの都合ばかりだよね。週末の予定も何もかも、ほぼそちらの都合を通さなければならないのは、やはりそちらが生活費を出しているから?!”と嫌味で言ってやったら、返答は来なかった。きっと、怒り心頭で帰ってくるだろうと思っていたら、何事もなかったかのようにご機嫌で帰ってきた。本当におなかの調子が悪かったらしく、ご飯は結局、中華のおかゆを買ってきた。その後も、変わりなく夫の態度はスイートだった。

こうなると、事態はある意味ややこしいのだ。

普段の夫の態度はやさしいけど、セックスはしない。まさしく、レスの問題が焦点になる。それまでは、夫の態度事態にも問題があったんだけど。夫の態度はだんだん緩和しつつある。

やっぱり、文面を変えて、夫婦相談室に相談を投稿してみよう。男の視点から、意見がほしい。

一度、レスになった夫婦は、元に戻る可能性があるのか?!

あぁ、今日はワインを飲んでしまったので酔っ払ってしまった。テレビみて寝よう。

8月6日の日記

2009年8月6日 日常
夫が帰ってくるなり、くだらない事でまたむかつく事を言われて、ストレス絶頂だった昨日の夕食後。夫がダウンロードした日本のドラマを"見る?”と聞いてきたので一緒に見ることにした。”任侠ヘルパー”。帰国中に一話だけ見たときに、なかなか面白かったので、こちらでも見続けることにしたのだ。夫はソファにつくなり、”抱っこ”。昨日の気温は肌寒かったからだ。仲が良かった時はよくこうしてソファに一緒に横になりながら、テレビを見た。むかついていたので一瞬とまどったが、応じる事にした。それから夫は少し機嫌が良いらしい。今日も機嫌が良さそうで、赤ちゃん言葉を使ったりしていた。

夫も、私の出方を見ているのかな。。。と思ったり。私がレスの問題に執着するあまり(当然、問題はそれだけではないが)、夫に対して”憎い”という感情ばかりが先立って、夫に対しての態度が冷たくなっているのかな?私自身では、表面では普通に接しているつもりでも、もしかして夫は、一応夫婦だから、心の奥底の感情が、どんなに小さい行動からでも読み取れて、それを敏感に感じ取っているのだろうか。私が完全に心を許していないという事を。

。。。ってか、そこまで深く考えるタイプの人間ではない事はわかってるけど。

ここで私に残されたオプションは、レスや他の問題を、自分の中で保留にして、これで最後のつもりで、夫に愛情を持って接してみる。それか、もう見切りをつけて別居する。

レスの問題などが解決しても、夫という人間と果たして今後ずっと一緒にいたいか、というのは最大の疑問である。でもそれは、きっと考えただけではわからない問題だろう。

よく見る夫婦問題サイト上で、3度目の質問をしようと思って、ワード1.5枚を書き上げた後に、それをポストしようかどうか迷うことになってしまった。そこで相談しようと思う時にいつも、”待った”をかけられるように、夫がスイートになったりする。

あぁ、それにしても何をやってんだ私は。夏の間は、忙しく仕事をしたかったのに。あれから一向に、期待していたプロジェクトの話も進まない。先週行ったクライアントでの仕事も、大して私の仕事はなさそうだし、それほど収入は期待できないだろう。今週中には、9月から学校に行くかどうかの決断をしたいけど、夫の出向の話がどうなるかわからないし。。。  

あぁ~~~~~~~~~~!!!!!!

明日は、7時にConference Callがあるけど、おきられるか微妙。

8月3日の日記

2009年8月3日 日常
さっき書いたばかりだけど、書き忘れた事があった。

まずIPHONEを買ったんだけど、これは凄い。感動している。でも、新しいのを待ってから買って良かったと思う。やはり要領が多いほうが断然良いし。売れ行きが凄いらしくて、電気屋さんでも、仕入れてもすぐに売切れてしまう。私が買っている間でも、IPHONEを買いに来る客が次から次へ。セールスしていたお兄さんも、”ここまで売れた携帯は、未だに見たことがない”と言っていた。とにかくアプリケーションが充実していて、いつまで遊んでいても飽きない!あまりこういうおもちゃ的なものには興味がない私も、久々に感動している。MACはうはうはだろうな。

昨日行った、夫のパーティーには、夫と仲の良い女性の社員さんが来ていたんだけど、彼女は30後半で最近妊娠が発覚した。彼女の旦那さんは年下のアメリカ人で、弁護士の卵だ。もうすぐ卒業する予定で、まだ仕事は見つかっていないが、なかなか優秀な人で、何度か会っているが、性格も見かけもとても素敵な人だ。そんな彼に彼女はぞっこんらしく、二人で妊娠を、心から喜んでいるようだった。その光景が、なんともほほえましくて、また羨ましかった。いや、妊娠したという事実に対してではなく、その事実を二人で喜び合っているという事が。素直に、”いいなぁ”と思った。

私にも、いつかそんな時期がくるのだろうか。既に30後半に突入しているけど、そんな気配は全くないんだけれども。。。

8月3日の日記

2009年8月3日 日常
久々の出張は楽しかった。仕事がというよりも、仕事の後に久しぶりに友人と会うのが。最後の夜は、部署の人間と飲みに行ったのだが、かなり飲みすぎて、帰りは朝の4時前。元上司に、”明日はゆっくりでいいですよ”と言われて気が緩んだのかはわからないが、次の朝、おきたらすでに遅刻。でもその後、水を飲んでは吐くというのを繰り返し、結局1時間以上も横になっているはめになった。遅れて会社に行くと、皆に”大丈夫でした??”とか言われる始末。いや、大丈夫だったんだけど。。。元会社の人たちとあそこまで飲んだ事はなかったので、ある意味尊敬されたと同時に心配されたというわけだ。その後遺症で、今日までぐったりしていた。まぁ、生理前と重なったからというのもあるが。

飲み会では、元上司とあと一人(二人とも日本人男性)とだけ、二次会に行ったのだが、そこで酔っ払ったのをいい事に、”夫とセックスレスなのです”という問題を話した。すると元上司に、”あ、うちもですよ”とさらっと言われる。もう一人は、年はいってるけど新婚なので、”う~ん”と言いながら歩き回っていた(苦笑)。”うちも。。。”といった上司に、”どうしてですか?男性側の意見を聞きたいんですけど”とかいろいろ言ってみたが、答えられなかった。答えたくないというよりも、素直に答えわからなかったのだろう。そのうちにみな気持ちが悪くなりだして、解散となったわけだが。しかし、男性で正直にさらっと言ってくれた彼を私は尊敬した。その真髄を聞きたかったけど、その機会が再びあるかはわからない。でもやっぱり、同じ問題を抱えているカップルは多いという事だ(特に日本人)。私は普通はあれだけ飲むと、記憶を失うんだけど、その日は、死ぬほど酔っていても記憶は確かだった。たぶん、車を運転しなければいけないというプレッシャーがあったから、無意識にしっかりしていたのかも。

帰ってから翌日は、夫の会社のパーティー。夫の上司が自宅で開いたBBQだったんだけど、会社のお金で用意したパーティーらしかった。しかも、駐在で支店長という事で、家賃は会社もち。なんと月、5000ドルのお宅だとか。会社の人たちは、”いったいどんな所にすんでいるんだ!”と半分嫌味で見に行った人も多いとか。場所は、ビルゲイツが近くにすんでいるという高級住宅地で、確かに、すごい家だった。。。素敵な家ですごく広いけど、”広いですね”とか言うと逆に嫌味になるので言えない。でも、5000ドル出せばあれだけの家にすめるのか。。。と納得。家の半分も使っていないんじゃないかな。

ああいう、日本人メインのパーティーに行くと、不思議な雰囲気が漂っている。まず日本人夫婦の男と女はまったく別のグループになる。まれにアメリカ人との国際結婚カップルがいたが、そういう人たちは関係なく夫婦でラブラブ姿を見せている。ああいう日本人の姿って、ある意味、恥ずかしい。夫婦だからって、なんで他人の前ではそっけなくしなくちゃいけないのか?うちみたいな、本当に仲のよろしくない夫婦は別として、ラブラブなら一緒にいればいいんじゃないのか。日本人は、そういう所を変に他人の目を気にするから嫌だ。誰も見ちゃいないっつうのに。特にうちの夫はその傾向が強い。一緒にいるのを見られたくないとばかりに、日系のスーパーとか行くと離れて歩いたり。ばっかみたい、と本気で思う。

そんな夫。ベガス旅行の直前はなんだったのかと思うくらい、また態度が悪い。まず私の話を全部聞かない。私と話をするのは時間の無駄、とばかりに、私が話している途中でも歩き去っていく。くだらない事で私を攻める。自分の意見が通らないと、すぐにいらだつ。それに腹が立つ私もいちいち相手を攻める。そうすると、”そんな怖いい方を公共でするな”とくる。

気持ちがないなら一緒にいなければいい、と思うんだけど。こういう状況の中でも、どうやったらうまくいくのかと思っている私は、だんだんあほらしくなってきて、”あぁ、早く離れたい”という気持ちが大きくなるばかり。大体夫は、私の前に付き合った彼女たちの事を、全員”飽きた”と言っていたから、きっと私の事も飽きたのだろう。それ以外、ああいう失礼な態度を普通とるか?

夫の出向にあたって、別居をするべきかしないべきか、本当に本当に悩んでいる。するのだったらもちろん、前々から相談などしないで、”宣告”のつもりで言うしかない。私はそれほど、今では夫を憎いと思えるくらいの気持ちだし、このような気持ちのまま、健全な結婚生活を続けていけるわけがない、と思っている。

でもその割りには、給料が多少あがったからか、つまらないものを買ってくれる。サングラスとかね。別に頼んでもいないのに。そのくせ、本当に必要な、携帯(IPhone)は、半分しか払わないというせこさ。いったいどういう人格なのだ。ま、もしも分かれるときの事を考えて、もらえるものは出来るだけもらっておこうと思っている。私も結構しっかりしている。だって物に罪はないから。

あぁ、早く自由になりたい。

7月30日の日記

2009年7月30日 日常
ロスにて出張中。

久しぶりの仕事。頭が働かないかと思ったが、結構すぐ慣れた。たったの一週間なので、たいしたことはない。

どちらかが出張中とかで、夫と離れ離れになると、最近は連絡とるといっても、チャットで少し話す程度。何が嫌かって、夫は義理で事務的に少し話した後、早く会話を終えたがる。自分が用がある時のみ、会話は長くなる。夫と離れて、少しほっとしている反面、そういう夫の面にふれるたびに、嫌気が差す。でももう、”変わってほしい”とは思わないけどね。

仲のよい友人たちと会って夫との事を話す。自分がかなりさめてしまった事に気づく。今までとは何かが違う。自分の中で何かが終わってしまったかのよう。夫婦関係にもう何も期待していない。でも、夫婦関係が続く限り、気にかけなければいけなくて、それが限りなくストレスになっている。

果てしなく、疲れてしまった感じ。シアトルの友人と仲良くなっていくうちに、私の中の何かが変わったみたいだ。

あまり考えすぎると眠れなくなるので、このへんで。
。。。と思う。今まで。

夫の、何気ない発言にも、例えそれが、私を傷つけるものだったとしても、今まではなんとか、流していたように思う。

今日も、今回帰国した時に夫の両親と交わした何気ない会話を伝えただけだったのに、夫はそれが”間違いだ”と言う。私は、その会話を、そのまま伝えただけなのに。

それと、今日私が会った、夫も知っている共通の友達(男)と会ったので、そこで彼に起きた今までについての会話についても話した。彼はタイプ1の糖尿病になってしまって、それから毎日インスリンの注射を毎日打たなくてはいけなくなった事に関して、”大変だよね、可哀想だよね。。。”と言った事に対して、何も返事をしなかったので、”可哀想だよね?!"と言うと、”あぁー、可哀想だよ!!!”と、いかにも、”うるせいな”というように返事をされた。なんとも、”俺には関係ないよ”という返事。この人には、心ってものがあるの?!と、疑った。自分に起こった事は、めちゃくちゃ”Big Deal"として言いふらすくせに、自分に直に関係ない人に起こった事に関しては、”俺には関係ないから”と流す人間だ。

彼のお父さんは、そんな人ではないのに。そうでなくても、その時だけは、”かわいそうだねぇ”と、同調して言える人間ではないのか。

結局、自分がよければ全て良くて、他人に起こった事がどんなに酷くても、自分に危害が加えられない限り、なんとも思わない人間だという事だ。

それが今日、明らかになった。

でも多分、私が彼の好きな相手だったら、彼はそんな態度を示さなかったのだろう。だからといって、今回ばかりは、”私がわるぅございました”と頭を下げるつもりはこれぽっちもない。私に気持ちがないのだったら、たったと離婚すればぁ??????

。。。と、心に叫ぶだけで、私自身は、せっかく日本いいる間はやめていたタバコをすい続けるだけでした。夫は、私に”タバコ買ってきて、免税でなら買えるだけ買ってきて欲しい”というので、たくさん買って来てあげたが、それに対する謝礼もなく、私がそのタバコを吸っている事に関して文句を言っているだけ。”俺のいない間に、吸ってるんでしょどうせー”と、嫌味ったらしく言ってるだけだ。自分が吸う分にはいいが、私が吸うのには反対らしい。すごいよねこれ、。

これでも私は、これ以上耐える必要があるわけ?

答えはわからないまま。
引越しに向けて、夫はアパート探しをしている。現地に住んだことがある夫は、地理的にも詳しいので、全てやってくれるのは有難い。でも、家を買いたいとか言い出した。買えるのなら勝手に買えばいいと思うが、私は一銭も出す気持ちはない。というか、この状態で家なんてよく買う気になるな?!私的には、いつ離婚してもおかしくない、と思っているけど、夫は私がそんな事を考えているとは思ってもいないだろう。

何故か、今回帰国してる間から、とくに父と会話をたくさんする事で、夫との事について色々と考え直させられている。気がかりなのはセックスレスの事だけではないのだ。夫婦という関係のあり方について。結婚生活を7年ほど、付き合っている時期も含めて9年以上になるが、その間に私は、自分なりに結構学んだと思う。当然、夫に全てを期待するのはとうの昔にやめた(というか諦めた)。夫という人に求める素質とは、何なんだろう?!事項によっては、両親、友達、仕事仲間など、他の人に求めた方がよいものがたくさんある。そして私が夫に求めたいもの。。。それが、私は全くわからなくなってきた。でも少なくとも、男友達に求められる事を、夫に求めてはいない。お金でも名声でもない。でも、教養は求めたい。価値観がある程度似ていて、たとえば動物に対する愛情のかけかたとか、ニュースで起こっている事に関して評論しあったりとか、物事を深く考えられる能力。。。そういうものは、夫には最初からないのは知っていた上で結婚してしまった。結局それが、今となっても気がかりなのだ。私は夫の事を、正直あまり尊敬していないし、上目線から見てしまう事も多々ある。それはもしかしたら、今度ずっと変わらない事なのかもしれない。

夫から学ぶという事が、私にはないのだ。

夫婦の間の、基本的レベルでの精神的なつながりがないと、その上にはなにも構築できない。家族をつくるなんてありえない。常に、いつ終わるかわからない綱渡りをしている上で、自分は精神的に心から安心する事はないだろうし、先の事など考えられない状態が続く。結局、これの繰り返しで私たちはこの9年間やってきたわけで。

このように迷っている状態で、一緒に引越しをするべきなのだろうか。夫と過ごすよりも実家の家族と一緒にいた方が心地が良いと感じている状態で?!正直、私は夫に対して冷めてしまってきているのじゃないか?!私の友達みたいに。。。でも友達には子供がいる。それがかすがいになっているので、あえて離婚はしていない。私には、この関係を引き止める決定的なものがない。というか、見当たらないんだけど。

困った、困った。。。

7月23日の日記

2009年7月23日 日常
帰ってきた。あっという間の2週間だった。こっちの気候は、うってかわって寒いほど。

日本では何故か深い眠りにつけず、こちらに朝帰ってきたので昼ねして、久しぶりに熟睡してしまった。やはり人の気配がないと、熟睡できるみたいだ。

駅まで送ってもらう車の中で父が、”2週間ってあっという間だったねぇ~”というので、やっぱりもっと長く滞在しとけばよかったかなと後悔。特に父は、リタイヤしてから、毎日犬の世話が生きがいで、犬を一人にしないようにする為に、旅行などは行かなくなったから、私が帰って家族3人と犬を連れて旅行したりするくらいしか遠出する機会がなくなってしまった父にとっては、やっぱり楽しかったのかなぁと。今は、レスの問題で夫との関係が私にとってはちょっと???になっているので、両親との方が居心地が良いと感じたのには自分でも驚いた。こんな風に思う事は以前はなかったんだけどな。でもそんな中にも、父の声は最後まで元気そうだったので、安心した。母は、趣味が多くて友達も多いから、ストレス発散の方法がたくさんあるし、ああいうあっけらかんの性格だから、あまり心配してないんだけど。私は日本があまり好きではないので、両親がアメリカに住めるようにできないかしらと、いろいろ考えているけど難しいだろうな。

ま、でも私も自分の生活を立て直していかなくてはいけないわけで。

帰ってから仕事中の夫から電話。ダラスへ出向の話に進展があり、9月からどうたら。。。と言っていた。ダラスでの学校や仕事はどうするのとか、いろいろ聞いてきた。協力しないわけにはいかないので適当に返事したけど、”本当に私もダラスに行くのかよ?!”とある意味自分に半信半疑。

急いでも仕方ない、だからゆっくり確実にやらなくては、と最近思い出してきた。父の言葉、ゆっくりやんなよ、という意味が少しずつ、わかってきた今日この頃。

7月21日の日記

2009年7月21日 日常
年齢を重ねるにつれ、両親との時間の過ごし方が上手になってくる。昔は、よくお互いにすぐ切れて、大喧嘩したものだ。私がアメリカから帰国中も、両親と大喧嘩し、私が夫や友人宅に家出状態だった事もある。色々な事があって、時間は限られているというのが体感できる年齢になったからこそ、その時間を楽しく過ごそうと思うようになってきた。自分のエゴも次第になくなってきた。

今回の帰国は2週間ちょっとだったけれど、友人とは一度会ったのみ。出来るだけ両親と親戚などと時間を過ごそうと思い、一度旅行に行った他は、毎日特に何もしなかったが、それでもあっという間に過ぎてしまった。昔は、2週間帰国しても、両親と特に時間を過ごさずにいたのに、物凄く長く感じたものだ。

帰国は私にとって、いつも切り替えのタイミングだ。帰ったら、私は頑張らなくてはいけない。このままで終わりたくないと思うのなら尚の事。

夫の同僚の女性が、妊娠3ヶ月だそうだ。夫が結構仲良くしている人で、彼女は日本人だが旦那さんは年下のアメリカ人。とってもラブラブな二人だ。子供はさほど欲しいとは思わないが、”羨ましいな~”と思ってしまった。だって、子供が出来るって事は、子供を作るというプロセスを経ているわけでしょ?うちら夫婦なんて、セックスレスである以上、子供なんてこのままずっと出来ないわけだから、単純に、幸せなんだろうな、と羨ましかったのだ。

夫との事も、冷静になって考えるときが多々ある。このままで本当にいいんだろうか。。。レスの問題を解決したからといって、うちら夫婦はそれでうまくいくんだろうか。というか、夫が私にとって、今後一生一緒に寄り添って生きていく相手なんだろうか。。。本当に本当に疑問。

両親の元に滞在するのが快適と感じられるだけに、夫に対する自分の気持ちにどんどん自信が持てなくなってくる。

そして明日、アメリカに戻る。

7月18日の日記

2009年7月18日 日常
毎日、日本でぼ~っと過ごしている。昼間には暑いけど、何も無い日はなるべく一時間のウォーキングをするようにしている。たったの2週間の滞在なので、それでもあっという間なのだけれど。毎食、親と食べ、その後犬と遊び(ご飯が終わると、必ず、遊べ!とおもちゃを持ってくる)、夜はビールを必ず2本は飲んでいる(って別に飲まなくてもいいんだけども)。その他は部屋でネットや仕事。

帰ってから、今までとはうってかわって、忙しくしたい為に、今ネットで就職活動にも励んでいる。引っ越す可能性があるので、特定の会社には属せないので、契約ベースのコンサルのポジションで。秋から出来れば、クラスを取りたいので、それと平行して出来る仕事がいいけれど。どちらにしても、秋までの期間は思い切り働きたい。早速、以前から連絡をしてくれていた、シアトルにあるコンサル会社の人と、再来週に会う事になった。その会社の人たちには、私の進学希望の事は言ってないんだけど、ま、今は話だけ聞いて、コネクションだけ作る事が出来ればいいと思ってる。

帰った週末に、シアトル郊外(といっても車で3時間)で、天体観察パーティーに参加する事になった。夕方、車で山のてっぺんに上り、そこで天体望遠鏡でいろんな星を観察し、車で一晩明かすのだ。そのパーティーが、結構有名らしくて、一見の価値ありと友人に言われたので、是非行ってみたかった。一晩野外で過ごすという事で、一人は嫌なので夫を誘ったら、OKした。夫にしてはめずらしく、天体観察は興味があるから、という。絶対断ると思っていたのに。たった一つの心配はトイレ。綺麗だといいなぁ。。。

あとは、秋からのクラス探し。今から取れるんだろうか。。。ちょっと不安だけれども。

7月16日の日記

2009年7月15日 日常
両親と犬と一緒に、小旅行をしてきた。犬と一緒に泊まれるコテージで、フランス料理付きで、なかなか良かった。犬をつれた夫婦・家族がたくさんきていて、連れられているどの犬もめちゃくちゃ可愛かった。それぞれに性格が違うんだけど、甘ったれの犬は本当に可愛い。コテージで飼われている、スタッフ犬が何ぴきがいて、その中の一匹は体が結構大きいにもかかわらず、お散歩が嫌いで、スタッフに抱っこされて歩いている。そのくせ、私達が帰る前に支払いを済ませていると、カウンターにぴょんと乗っかってきて、”撫でて”アピール。他の犬をさえぎるように、自分だけにアテンションをゲットする為なのか、ど~んとでかい犬がカウンターの上に座って、撫でられて満足そうな顔をしている。その姿の可愛い事ったら。他の犬も撫でられようとしてるのに、その犬がさえぎるので、やきもちをやいていたり。あの犬には、惚れてしまって、本当に連れて帰りたいと思ったくらい。昔飼っていた、柴犬を思い出した。可愛かったな~って。

これから勉強するのなら、前もって頭を鍛えときなよと父に言われる。そう、アメリカに帰ったら、本格的に行動をし始めなければ。ここ何ヶ月か、遊んでばかりで、頭がばかになっていっているのが自分でもわかる。というか、何もしたくない。する気が起きない。夫との問題もあるし。日記を書こうという気にすらならない。う~ん。。。

今日はかなり疲れた。寝ようっと。

7月10日の日記

2009年7月10日 日常
日本に着くなり、緊急の仕事が入り、やっと一つの問題が解決した所。今回、ベガス旅行でかなりお金を使ったし、今回は帰国中も忙しくないので、収入の為には仕事が入ったのはラッキーかもだ。来週、両親と犬と旅行に行く前に、なんとか片付けておいてしまいたい。

こんなにぼ~っと時間を過ごしていていいのだろうか。。。いや、このような感じに時間を過ごし始めてから、何ヶ月かになるんだけれども。日本にいる間に、アメリカに帰ってからの自分の身の振り方をある程度決めなくてはいけない。これ以上、ぼ~っと時間を過ごすのは、嫌だしムリ。

帰国してから、暇とはいえ、やるべき事はこなしている。日本の免許の失効手続き、美容院、マッサージ、(そしてぼ~っとしながらも、仕事もしているんだった)などなど。免許の事はずっと気がかりだったので、更新が出来てほっとした。私的には、未だにマイケル・ジャクソンが逝ってしまったショックから完全に抜けられず、未だに毎日、マイケルの最新ニュースをネットで追っている。CNNで、火曜日に”Man In The Mirror”という、マイケルについての特番をやる予定だったんだけど、見たかったな。。。録画をしようと思ったけど、見つからなかったのだ。

関係ないけど、あのMan In The Mirrorって、本当に良い曲だ。あんな曲を書ける、マイケルはやはり偉大だ。

ベガス旅行で、夫とのレスだった事が自分の中でどうしても消すに消せない苦痛になっていて、レス仲間である、いつもの友達にメールした。彼女も実は、子供を連れて今、日本に来ているのだ。でもエリアが違うので会うことは出来ないが。彼女からの返答が来て、とても嬉しかった。彼女の言ってくれる一言一言が、心に染みるほど理解できる。彼女は多分、女性としても人間としても、色んな意味でかなりレベルが高い方の人だと思う。私が男だったら惚れているだろう。だからこそ、彼女の旦那が考えている事が私にはわからない。

あぁ、こういうくだらない、本当にくだらない悩みから解放されたい。自由に、楽になりたい。

7月8日の日記

2009年7月8日 日常
無事帰国。

シアトルー成田間は、短くてあっという間に過ぎてしまう。西海岸は、どこも日本に近くていい。とくにシアトルは。帰りなど、8時間半で着いてしまう。いや、アメリカ国内の便だと、2時間でも耐え難いのだが、国際線はビデオ機能などが充実しているので、時間がたつのが早く感じられるのだろう。今回は、体が疲れていたので5時間ほど睡眠であっという間に過ぎ、その後、映画が充実していたので色々みてたらあっという間に成田。しかも、何故だか酒類はただだった。エコノミーで酒が無料なのは、何年ぶりだろう。ワインを2本買おうと、10ドルちゃんと用意していたので、無料と聞いてとても嬉しかった。

今回は、友人にも帰国の連絡はしていない。会う予定にしているのは一人だけ。ロス時代の友達のみだ。なんとなく、あまり忙しく遊びまわりたくないのと、滞在が短いので家族や親戚と時間を過ごそうと思っているからだ。といっても、家にいると暇で、自分の部屋に閉じこもっている。今日はその上、急に仕事を頼まれて、実家から仕事している。コンピューター持ってきて良かった。

土曜日は親戚とフランス料理だ。楽しみだな。

7月6日の日記

2009年7月6日 日常
ベガスから帰ってきた。

週日に着いたので、結構かんさんとしていた。でも週末になるとやはり混んできた。物凄く暑くて、やはりゴルフをしなくて良かった。最初の2日は買い物、次の2日はプールでぼーっとして、夜はショーをみた。Kathy Griffinは最高に面白かった。Blue Man Showはいまいち。でもショーが終わったあと、Blue Man達がファンサービスで出てきて、一緒に写真を取れたのでポイントが上がった。ギャンブルもしたけど、今回は全く勝てず。かなりすってしまった。酒も入っていて、お金をどんどん下ろしたけど、最後に下ろした分はなんとか使わずにすんだ。

全般的に楽しかったけど、予想通り、夫とは結局またレス状態のまま。旅行に行くとなると、やはり期待してしまう。夫は旅行中ずっと優しかったし、手もつないだしスキンシップはあったんだけど、セックスはなし。気にしなければいいのに、私の神経は全部そちらに集中してしまい、夫に頭にきて、今後どれだけこんな生活が続くのか不安になり、で結果、不機嫌になる。でも夫に理由を言うわけにはいかず。。。だって夫にとっては、せかされればせかされるほど、したくなくなるわけで。だから、”待つ”しかない。最終日の朝、シャワーを浴びながら泣いてしまった。こんなに辛いのなら、もう夫と旅行など二度とするか、と。でもそれでも、スキンシップさえなかった時よりは、夫の態度ははるかに良い。

夫はどう思っているんだろう。全てを夫に話せていた時期が、今となっては懐かしい。今は、どちらかというと夫に言わないでおく事が多くなってきた。これって寂しい。。。時間がたつにつれて、夫婦の形って変わっていくのかな。私は一生のパートナーが、夫でいいのか常に不安。このままでいいんだろうか。。。と、常に疑問を抱きながら生活してしまう。

でも、仕方ないんだろうな。待つしか。

明日から日本。旅行続きでちょっと疲れているけど仕方ない。貯金もどんどん、不本意な形でなくなっていくし。までも、こんな時期も人生にはあってもいいのかな。と自分に言い聞かせるしかない。
生理のせいか、下痢がとまらなかったここ何日か。生理のせいだけじゃないような気もするが、今日は昨日よりは少しまし。明日からベガスだから、体調を万全にし、出来ればワークアウトにもいきたかったけど。。。体がふらふらで、その気にもならず。こういう時は、出来るだけ安静にしている方がいいんだろう。シャワーでも浴びたら、少しはさっぱりするかしら。

マイケルの解剖結果がリークした、という噂が出ているらしい。髪はかつらで、その下は頭髪はほとんど残されていなかったらしい。そして胃には薬以外なにも残されておらず。でも、死んだ当日、リハーサルしていたコンサート会場ではサンドイッチやジュースを飲んでいたという証言とは一致しない。まぁ、タブロイドの言う事などどれだけあてになるか、だけれども。でももしあの頭髪がすべてかつらだとしたら(それってある意味納得いくけど)、それはそれでショックだな。。。

今日はバックグラウンド音楽にマイケルをかけている。やっぱり、若い頃のマイケルがいいな。心も声も透き通っている。心が洗われる気がする。

さてと。。。キッチンと洗面所を掃除して、パッキング始めないと。

6月28日の日記

2009年6月28日 日常
いつもは、生理が始まっても本格的な出血が始まるまで日数があくんだけど、今回はスムーズに出血がきた。今日は二日目。いつもどおりに、かなりきつい。

お腹が痛くて、何故か今日は下痢が酷い。何か食べると、すぐにトイレに直行。それで脱水症状になり喉が渇いて、水を飲むとまたトイレへ。。。の繰り返し。夫は朝からゴルフに行き、帰ってきて昼寝。その後起きてから、頭痛がすると言って機嫌が悪く、私にあれこれしろと押し付けてくる。私も腹痛でふらふらなのに。その後、薬を飲んで効いてきたのか、夕飯の時になったら機嫌がすっかり良くなっている夫。なんとも単純な性格だ。っていうかちょっと迷惑。

今日はそんなんで、ずーっとソファに座って、テレビの前でマイケル尽くしの日。解剖の結果はまだ暫くでないだろうし、死因がわかるのはまだ先になるだろうけど、本当にマイケルが亡くなったとは未だに信じられない。マイケル尽くしの番組構成に飽きたという人たちも多いが、私は、もっともっと、マイケルの特番をやってほしい、と思う。特に、若い頃のマイケルをもっともっと見たい。ノンストップで見たい。小さい頃、デビューしたての、ジャクソンファイブ時代のマイケルは本当にあどけなくて、可愛くて大好き。

明日は、帰国の準備で買い物に行かなくてはいけないので、体調が少しは良くなっているといいけど。
やだ、マイケルジャクソンが死んじゃったなんて。。。ショックだ、ショックすぎる。。。絶対、コンサートに行きたいと思っていたのに。。。

CNNがまだConfirmしていない時から、このニュースが嘘でありますように、と願うようにテレビを見ていた。でも、検視官がConfirmしたようだ。悲しい、悲しすぎる。。。マイケル大ファンの私にとっては、本当に本当に辛い。

チャーリーズエンジェルスのオリジナルメンバーだった、farrah fawcettも今日亡くなった。でも、マイケルのニュースがあってからは、全てニュースはそちらに注目している。

何故か、去年から突然気になりだしたマイケル。度重なる整形手術のせいで皮膚がんになったらしいとかいうニュースが出始めてから、大丈夫なのかなと何故か凄く気になっていた。

暫く、落ち込みそうだ。。。
マイケル、天国で安らかに休んでください。

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