眠れない。

疲れた。最近、この言葉しか出てこない。

疲れた～。
明日はまた月曜日。

保健所で処分される直前の犬の写真の展覧会が熊本であったそうだ。処分される犬の数は年々減ってはいるものの、去年だけで３０００匹になるという。こういうニュースを見ると、本当に胸が痛くて苦しくなる。人の身勝手で、どれだけの動物が犠牲になっているのだろう。今起こっているゴルフ湾での、ＢＰのオイル漏れ事故もそう。海岸で油まみれになった鳥がひっくり返ってしまい、重くて頭をあげられずに足をばたばたさせているシーンなんかを見ると、胸が引っ掻き回されるような気持ちになる。鳥たちを救出するボランティアに出ようかと真剣に考えたりもした。動物は人間と違って、苦しみや悲しみを言葉で伝えられないのだ。だからこそ、彼らの痛みを肌で感じ取ってやらなければいけない。人間の身勝手で、動物を犠牲にしてはいけない。

だめだったかな～と思っていたテストの出来は良かった。間違えたのは、２問だけ。嬉しかった。先生は、質問する事に対してきちんと答えてくれる。良い人だ。

勉強って、自分がやればやっただけの成果が出る。仕事と似ている。でも、仕事の場合はそれの上にポリティクスや努力ではどうしようもない事も絡んでくるのでめんどくさいが、勉強は裏切らない。

それにしても、精神的に、かなり疲れた。
久しぶりに生理が１週間も早く来た。なんでだろう？
たいていこういう時は、体の調子が狂っている時。子宮の検査にそろそろ行かなくては。

近くにあるビデオ屋が潰れるのを今日知った。ビデオを借りに行ったら、棚からビデオをほとんど下ろしていた。で、中古のＤＶＤを安く売っていたので、いくつか欲しかったのを買ってきた。そのうちのひとつが、The Hurt Locker。今年オスカーをとった映画だ。観たいと思っていたんだけど、戦争映画だし内容が暗いと聞いていたのでちょっと避けぎみだった。でも今日みたら、なるほど～、オスカーをとるわけだ、と感心。アバターと争っていたけど、アバターよりも映画としての出来は素晴らしく、オスカーを取る作品はやはり、きちんと選考されているのだなと思った。内容はエグいけど、暗い、というほどでもなかった。主人公の男性が最高。演技が素晴らしくて、見ごたえがある。その彼女役が、ＬＯＳＴのケイト。こういっちゃなんだけど、ケイトが出てきた途端に、映像がチープになるというか、主人公の演技が台無しに見えてしまう。ケイト（本名ではないが）、悲しいかな、演技力がいまいちなんだよね。。。

演技が上手な人って、何か一言言うだけで、その重みが違う。心を捕まれるような感覚に陥る。そしてその画面が、心の中のピクチャーとして残るのだ。

他にもいくつか、以前から欲しかった映画を買ったので、少しずつ観ていくのが楽しみ。

今日は朝早かったし、買い物行ったりして疲れた。ゆっくり寝よう。

昨日は授業、テスト（長くて、３時間かかった。。。）、そして帰ってきてから復習してあっという間に晩御飯の私宅の時間。ひとつだけ解けない問題があり、家に帰ってやってみたら解けたので、本当にくやしい。あと１５分時間があれば出来たのに、テストセンターが３時以降閉めるというので追い出されたのだ。くそっ。

疲れた。。。寝不足。。。眠い。
ちょっと昼寝してから、買い物に行こう。

心がもやもや。

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ahitsunaさん、

こちらこそ、今後とも宜しく。
突然いなくなられたので、日記をやめてしまったのかしらとちょっと寂しく思ってました。復活されて嬉しいです。

疲れた。。。このクラスは、今までの復習もかなり入ってるんだけど、ペースが速くて、その分の宿題をこなすのに疲れる。先生は、慣れるとそんなに悪そうな人ではなさそうなので安心。何故か、私の名前を覚えている（普通、日本人である私の苗字をそう簡単に覚えられるアメリカ人は少ない）。あまり笑わせるような事を言わない人だけど、目が会うと誰にでもにこっとするので、人はいいのかもしれない。第一印象があたらない事もある。

それにしてもなぜ眠れないんだろう。もう二時半。

このクラスが終わった直後に始まるクラスは、違うカレッジで、朝の７時半から。しかも家から３０マイルも離れている所なので、４週間、毎朝、６時おきだ。きついなぁ。でも、実はそのクラスが自分にとって一番必要なので、頑張らないと。

来週末は夫がシアトル出張なので、一緒にいかないと誘われ、結局行く事に。女友達と早速約束したので、会うのが楽しみだ。でもその前に勉強をしっかりやっていかないと。

新しいクラスの先生は、ここで初の男性。週末に質問をする為にメールした時の返事から、なんとなくくせがありそうな人だなと思っていたけど、一見みた途端に、”やっぱり。。。”という感じの人だった。３時間ひたすら、硬直した顔でレクチャーするのみで、途中休憩もない。さすがに疲れて、生徒の一人が、”休憩はないのですか”と聞くと、”必要なの？なら５分だけ”という。生徒の立場になってあまり考えれなさそうな人だ。終了時間が来ても、レクチャーが終わる気配がない。生徒がまた、”この授業は１２：２０までですよね”と言うまで、自ら終わらせる気配もなかった。３時間、授業を聞くのみというのは、なんともつまらない。一つ前のクラスとは全然違う。教師によってこれだけ違うのだな。この手の先生には、推薦状を書いてと頼むのはちょっとやめたほうがいいかな、と思う。

これが４週間も続くとなると、ちょっとうんざり。

今日は良い気分。

車の中でDiscussion。でもこれが、二人の間の、最後のDiscussionになるかも。

ファイナルが予想以上に難しかったので、心配していたけど、９９点だったらしく、平均スコアも９９点で、このクラスも無事Ａを獲得。３月終わりから、ここ２ヶ月ちょっとで、二つのクラスを終了したけど、この期間に学んだ量と内容の濃さは自分にとって大きかった。自分一人、ではやっぱりここまで要領よく勉強できない。質問も出来ないし。ずっと昔、若い頃にこのくらい真面目に勉強してれば良かったんだろうけれど、その頃は勉強の意味さえわかっていなかったのだ。今、ある程度の社会経験を経てからのこの状況でする勉強だから、学び方から視線から全て違う。あぁ、若い頃はわかんなかったけど、これはそういう意味だったのか、とか、これはこうして使うんだったのね、というのをいちいち感じられて、理解度が深い。そのリターンとして、記憶力はかなり落ちているが、基本的な理解があれば、全てを記憶をする必要はあまりない、というのも肌で感じている。

まさに、Community Collegeさまさま、という感じ。安い学費で、手っ取り早く、内容の濃い授業を受けさせてくれて感謝。シアトルのCommunity Collegeでは同等レベルのクラスもオファーしていなかったので、ここのCommunity Collegeの質は結構高いのかもしれない。ラッキーだ。

夫の大学院時代の友人で、同い年の男性が、心筋梗塞で亡くなったそうだ。しかも、お父さんが亡くなった二日後に。あまりにも若い死に、皆が唖然としている。私も一度会った事ある人だけど、奥さんと二人でなかなかの美形で、すらっと背が高く、いかにもエリートという雰囲気を持った人だった。小さい子供も二人いるらしい。

人間、いつどうなるか本当にわからない。だから出来るだけ、やりたい事をしながら、つっぱしりながら死にたい、と思う。

疲れたのに眠れない。

二つ目のクラスも明日終わる。今日はファイナルの準備と仕事と重なって忙しかった。そして今日は、次のクラスをスキップしてその次のレベルのクラスをとる為に必要なテストを受けたんだけど、スコアが少し足りなくて結局スキップできない事になった。ま、これらのクラスをとる事でかなりきちんとした復習になっているので、次のを取るのはいいんだけど、今後のスケジュールが少し狂うんだよな。

リクルーターから仕事の話がきて、レートがかなり良いので驚いた。こんなに良いレートは２年ぶりくらいじゃないだろうか。景気が少し上向きになってきたのだろうか。Subcontract先の会社も大手で、よさそうなプロジェクトだけど、学校があるので私は当然できない。あまり、仕事に関して執着心がなくなってきたのかな。それだけ学校が充実しているのかもしれない。

次のクラスは来週から始まる。忙しくて睡眠不足もあって、運動もできていない。とりあえずエクササイズして、金曜日は買い物に行きたいなと思う。

そういえば今日は結婚記念日だった。

連休なので、夫はずっと家にいる。週末なので食事の支度をする気が起きず、仕方なく外食に行っても話すことなし。正直、一緒の空間にいる事が苦痛。

同じ価値観を持っていない人と、何を話しても理解し合えないし喧嘩になる。今日も、夫が何か質問してきて、私がそれに答えようとする間に夫は私の返事も待たず結論を出している。これは本当にいつもの事だ。だから私が答えようが答えまいが、全く関係ない。相手の答えがどうでもいいながば、なぜ人に質問するのか、と言うと、私はどうでもいい事で怒りすぎだという。

私たち夫婦は、このブログにもずっと書き続けてきたとおり、喧嘩が多く、問題だらけで、落ち着いた期間が持続する事はない。それでも今までは、夫に対する愛情は常に持ち合わせていたような気がする。

でも、ここ何週間かの議論は、確実に今までと何かが違う。どうしても気持ちがついていかない。一瞬、”今日は大丈夫かな”と思うけれど、夫の顔を見るとすぐにだめになる。多分、私に子供を育てる能力がないと言われたのが、一番きつかった。私が結婚相手に求めて当然の事に対して、夫が何かにつけて私のせいにした上で却下する。そして、夫は、改善を私に求めるだけで、自分は改善しようとは少しも思っていない。夫が望んでいるのは、こういう状況を私が受け入れ、”二人でいるだけで幸せだ”と思うという事。そこには当然、セックスもない。これは普通なのだろうか？これが結婚の現実ならば、私には結婚は必要ない。

夫が借りてきた映画を暇つぶしに見ていたけれど、この期に及んで恋愛もので、最後のハッピーエンディングを見たら吐き気がしてきた。よくこんな映画を借りてきたな、頭おかしいんじゃない、とまで思った。

夫に、”あなたは私が出て行くのを待っているの？”と聞くと、”は？ぜんぜん”と言う。”でも、自分からこの状況を改善しようと動く気配はまったくないし、昨日私が、どうするつもり、と聞かなければ、結局カウンセリングの話も出ないで終わっていたでしょう”というと、”俺だってタイミングを見計らって話そうと思ってたけど、云々。。。”と、またごまかしていた。夫にとってはこの状況は特に苦痛でも何でもないのだろう。私にとっては、それが不思議でたまらない。

夫のよい所を思い出そうとするけれど、思い出せないのだ。カウンセラーを探しておいてと言われても、カウンセリングにこれ以上行く気分にも、正直なれないのだ。だって私はすでに行ったんだもの。これ以上お互いに頑張って無理して傷つけあう事が、お互いの為になるのかわからない。苦しいし辛いだけだ。根底に愛情があれば別の話だけど、そこに愛情があるのかもわからない。

結婚って何なのかもわからない。

かなり忙しい一週間だった。

３週間のクラスはやっぱりハード。でも、残りあと１週間。頑張らなくては。

夫は何も投げかけてこないので、今日、”ちょっとは考えてみたの？”と投げかけると、”カウンセリングに行って、だめなら離婚でいいんじゃない？”と。それは私も賛成なんだけど、どうしてそれを自分から投げかけてこないかな。。。それを私は待っていたんだけれども。ま、そう言っても仕方ないので、カウンセリングを受ける事に賛成し、カウンセラーを探さなくてはいけない。ここでは、日本語が出来る人はまずいないだろうけれど。最後のトライと思って、やってみるしかない。

ＬＯＳＴの最終回を見たのは３度目。毎回泣ける。。。
色々、終わり方に意見はあるようだけれど、私的には納得。でも、いくつかの謎は、やっぱり解いておいて欲しかった。一時間の特別番組を設けて、ライターが質問に答えるというのを是非やって欲しいな。その謎はあまり重要ではなかったと言われても、それでかなり時間を引っ張ったのもあるわけだから、答えるのはライターの義務だと思うんだけど。聞くところによると、８月に出るＤＶＤにはいくつかの謎解きが含まれているらしい。

ＬＯＳＴと同等またはそのレベルを超えるようなミステリー系のドラマが出ることを祈る！

３週間のクラスはさすがにきつい。。。毎日の勉強量が半端じゃない。くったくた。でも、やりがいがある。クラスの人達とも話す機会に恵まれて、思った以上に色んな人がいるというのがわかった。さすがCommunity College。凄く若い子でも、仕事をしながら授業を受けている人も多い。そして、子供を持つ人だったりとか、既に学位を持っているけれど成績を上げる為にとっているという人も。そして思った以上に皆真面目で頭も良い。人は見かけによらないなぁ。このクラスをとって良かった。

ＬＯＳＴに引き続き、２４も終わった。最終回を見たけど、やはり私にとってはＬＯＳＴに比べると、う～ん、という感じ。２４は、これ以上話が続かないだろうし。今までも、無理やり伸ばしてきた感がある。でもドンパチは男性軍は好きだし、迫力があるので見ごたえがあるのだろう。これからキーファーはどんな役をするのだろう。以前彼が、マイナーな映画でゲイの役をやってたけど、これが素晴らしくはまっていて素敵だった。２４のイメージから抜けきるには時間がかかるだろうけど、彼の今後も楽しみ。

やるべき事が腐るほどあるけど、時間が足りない。この私が、テレビをゆっくり見る時間もない。。。今週は夫が出張なので、ご飯を作らなくてすむだけ助かる。完全に家事放棄状態。

ロストが終わってしまった。

６時からやるというので、気合を入れてご飯作ってきっちり６時から見始めたけど、最初の２時間は今までのおさらい。。。２時間は長い。。。

そして本番が始まって2時間半。最後はもう、涙、涙だった。。。終わり方には色々意見があるようだけれど、私は感動した。クリエーターは、よくあそこまで考えたなと思う。ただ、解決されぬまま終わってしまった謎はたくさん残ったけれど。。。

ＬＯＳＴが終わってしまったのが信じられない。楽しみがなくなってしまった。。。２４も今シーズンで最後とか。これから何を見ればいいの？！

終わってしまって寂しいけれど、自分の中では納得できた終わり方だったので、どこかですっきりした気持ち。

さよならＬＯＳＴ。６年間有難う。

以前働いていた会社の同僚が、帰国するという知らせをくれた。彼女は真面目で仕事も出来、皆に頼られていた。私は今でもコンサルとしてその会社の仕事を手伝っているので、彼女が暫く休んでいた期間、どれだけインパクトが大きかったか知っている。彼女の存在はそれだけ大きかった。赤ちゃんを産んでから、ハードな仕事量と育児の両立で、見ていてとても大変そうだったので、大丈夫かしらと心配していた。永住権が取れる目処がたたず、苦肉の選択をしたらしい。もともとその会社自体、育児をする人に対しての理解と協力が皆無なのも原因だろう。産後に仕事との両立が成り立たず、辞職せざるをえなかった女性が過去に何人もいる。

ビザの問題は、本当に深刻だ。取れるか取れないかは、運に大きく左右される。苦労したにもかかわらずビザを取れなかった人をたくさん知っているけれど、その人達は、この国と縁がなかったと思ってもいいんじゃないかと思う。逆に、この国に住まないほうが幸せになれるよ、という見えないサインと受け取ってもいいんじゃないかな、と。永住権がなければ、いつまでも生活は制限され、ある意味拘束される生活を強いられる。なにかよっぽどの目的がない限り、その生活を続けるのはかなり大変だ。そういう意味で私は、永住権を取れて（しかも抽選で）本当にラッキーだったけれど、それはそれなりに、私にはこの国でやるべき事があるという意味なのかなとも思っている。

彼女ならきっと、どこに行っても頑張って、キャリアと母親業を両立させる事が出来るだろう。既に仕事も決まっていて、次の職場は仕事量も今までほどハードではなく、育児との両立が可能だと言う。本当に良かったね、そしてさすがだ。新天地での彼女の生活が幸せなものになりますように、と祈っている。