夫は予定より早く出張から帰ってきた。

土曜の昨日は、夫からまた求めてきた。誰かがセックスは習慣だから、しない事に慣れればしなくなるし、逆もしかりと言っていたけど本当にそう思う。それに加えて、夫にとって、先週のはやはり良かったのだろう、と思う。求められるという事は私は嬉しいし、安心する。少なくとも私にとって、セックスは一種の、Security Blancketみたいなものだと思う。ただ単に性欲を満たすだけのものでは、絶対にない。それは確実だ。

その後、シャワーを浴びている時に、夫は私の勉強＆今後の予定について色々と言ってきた。あまりうるさいので、最後には”うるさい！”と言い返したけど、夫がそう言う理由は痛いほどよくわかっているし、私が逆の立場なら同じ事を言っていただろうと思う。結局は心配してくれているだけなのだ。自分の事を、誰かに何かを言われなくちゃわからない人間だとは思わないけど、最近の私は確かに、少し現実離れしている所が多々あったので、そろそろ現実をきちんと見つめて、真剣に動き出さなくてはと思う。夫との関係が良くなってきたから、自分の心にも余裕が出てきたし。

少しずつでも常に、確実に前進していかなければいけない。一年後、５年後、10年後の自分の姿を、常にイメージ出来る状態でありたい。

もうすぐ、ＬＯＳＴが始まる。。。最後のシーズンが始まる！ドキドキわくわくと同時に、このシーズンで終わってしまうのが、とっても寂しい。。。　いつも、ＬＯＳＴが終わると、さて来年ＬＯＳＴが始まるまで頑張ろう～とか思うのだけれど。ＬＯＳＴ以上に面白いと思えるドラマにまだ出会えていないので、本当に寂しい。これほど私にとって思い入れの深いドラマって、他にない。

２４も始まった。８年目だって。。。凄いなぁ。まだ出会って一年ほどの夫に、”このドラマ面白いよ”と教えてもらったんだっけ。２４が始まった時って、キーファーは３３歳だったんだ。若かったものねぇ。というより、今のキーファーが４３歳というのがちょっと信じられないくらい、老けてしまったのじゃ？と思うのだが。

ＬＯＳＴが始まる２月の初めは、もしかしたら帰国中かもしれないなぁ。早くＤＶＲマシーンを購入しなくっちゃ！

日本出張のプロジェクトの話は、やっぱり断った。せっかくうまくいき始めた夫とまた離れ離れの生活になるのは自信がないというのが最大の理由。それに、その仕事をし始めたら、片手間に勉強というわけにもいかなくなるだろう。

近くにある大学で、暫く適当なクラスがとれないかリサーチしているけれど、これがまた面倒だ。。。どの大学のサイトも全て同じレイアウトにしてくれればいいのにな、と思う。

最近はまた夜型の生活に戻ってきていて、朝３時ごろまで寝られない。その生活を戻そうと、明日の朝は９時に歯の矯正のセカンドオピニオンを貰う為に別の歯医者にアポを取った。昼に起きると、一日が本当にあっという間。やはり生活習慣をきちんとしていかなくちゃいけない。時は金なり、だ。

夫はコロンビアに出張中だ。危ない場所らしく、防弾ガラスが装備されている車で動かなくてはいけないとの事。日本の食料品店などはなく、現地の人（日本人の駐在者）は韓国系に頼らざるおえないらしい。でも、住み心地は悪くないそうだ。

いいな～。行ってみたいな一度。危ない場所というのは、怖いという気持ちももちろんあるけれど、その場にある緊張感で、”生きている”という感覚を思い起こされるような気がする。人間、いつ死ぬかわからないのだ、という緊張感があるからこそ、”生きる”事に一生懸命になる気がするのだ。私が一番最初に単独でアメリカに留学してきて、暮らし始めた時も、そんな緊張感と隣り合わせで暫く暮らして、それがとても新鮮だった事が蘇る。

もう午前２時半、あぁ、早く眠くならないかな。

今日から心機一転、生活習慣も変えていく。ワインは暫く控える。夕食はなるべく早めに済ます。ワークアウトのスケジュールを決めて、最近増えた体重を減らさなくちゃ。そして、週末中に今後のスケジュールを立てよう。そして、夜はなるべく早めに寝て、朝は早く起きよう。実はこれが一番難題。

タバコをやめてから、やはり口寂しくなったからか、よく食べるようになったのかも。昨日は久しぶりに吸ってしまったけど、今日からはまた禁煙だ。タバコに変わる、気分のリフレッシュ法を見つけなきゃ。

夫は来週まで出張なので、その間にやるべき事を片付けていこう。

数年前にInvisalignという透明のトレーでする歯科矯正をしたんだけど、その後歯がまた動き出しているようなので、今日はチェックしてもらいに行って来た。前歯がやはり少し回転しているらしく、普通の矯正だと４ヶ月、Invisalignだと４－６ヶ月かかると言われた。普通の矯正の方が、やはり効果が確実らしい。そして、Invisalignに比べて、１０００ドル近く安い。でもなぁ。。。４ヶ月は短いけど、やっぱりちょっと気が引ける。アメリカでは、皆歯に対する意識が高く、白くて歯並びの良い歯はとても大事で、ステータスさえも象徴するというのを、身に持って感じる。今の私の歯並びは、普通にしていれば誰も気づかない程度だろうけれど、やはり自分では気になるので、できれば今のうちにやっておいてしまいたいし。それになにより、歯にものが詰まりやすいというのはイラつく。

リクルーターが電話してきて、プロジェクトマネージャーのポジションを紹介してくれた。日本のクライアントらしく、日本語を話せる人が必要という事だ。でも、半年間、日本。。。グリーンカード所持者は、６ヶ月以上アメリカから出て生活してはいけないので、その点はリクルーターも承知していたんだけども。どっちにしろ本格的に学校に通い始められるのは９月からなので、それまでどうしようと思っていたのだ。そして、夫のプロジェクトが本格的に稼動し始めれば、夫も２，３ヶ月名古屋に行く事になる。もしそれが本決まりになるとしたら、同時に日本にいられるという事で、日本のプロジェクトもいいかもしれない。

うだうだしているうちに、一月もあっという間に半分終わってしまったではないか。やばい、やばい。早くいろいろと決めなくっちゃ。

夫は、新しい職場での上司とそりが合わず、一緒に外に昼食に行きたくないので、最近はお弁当を作ってあげている。でもまぁ、営業なので、出張がほとんどだから、上司と事務所で顔を合わせる方が少なくなっていくのだろうけれど。今週後半から、出張が続いていくらしい。南米がメインになるとか。。。週末とか、こちらに帰って来られるのかな。

寂しくなるけど、私は私のすべき事で忙しくなっていかなくちゃいけないのだ。

話し合いの効果があって、昨日は良い日だった。。。のかな？

結局また、我慢の限界がきて夫と話し合い。私の態度が悪いので、夫に”話してくれなきゃわからない！”と言われたからだ。

夫の言い分は、私が予想していた事とほぼ同じだった。子供の事については、”話を避けていたつもりは全くなく、話したければ話せば良かったのに。本当に欲しいならば取りあえず、一年後くらいを目処に、規則正しい生活にして、カウンセリングに行って、準備しらだどう？”と。レスの件に関しては、夫の休み中にしたいと思ってたけど、私が風邪を引いたので出来なかった。”したいと思うなら何故自分からInitiateしないの？”と、これももしかしたらそう思っているのかもしれないと思っていた。そして、どんな夫婦でも、長く一緒にいたら飽きるのは仕方ない。それに私は自分で努力をしているのか？と言われた。セクシーな洋服を着るとか。。。でもねぇ、家の中でそんな服を着ても、正直それって不自然じゃないか？とも思う。

結局、私の努力が足りない、という事なのだろう。自分でもそれは少し感じていたけれど、夫との長い付き合いの中で馴れ合いになっている所もあり、それをぶち破って新しい行動をするのは私にとってとても勇気がいる。セックスでも、例えば出会ったばかりの人とだと、結構恥ずかしい気持ちもなく大胆な事も出来るけど、長く一緒にいればいるほど、照れくさくなる気持ちが大きくなる。人間って複雑な生き物だ。

でもまあ、夫の言っている事は正しいと思うので、私なりの努力はしていかないといけない。取りあえずカウンセリングを始めよう、と合意。カウンセラーも探してはいるんだけれども、ここではどうしても日本人のカウンセラーはいないようで、仕方ないがアメリカ人で選ぶしかなさそう。。。独自の文化や言葉の微妙なニュアンスなどを理解してもらう為には、やはり日本人の方がいいと思うのだが、こればかりは仕方ないか。

取りあえず、自分の気持ちを話せた事で、ものすごくスッキリ。夫にも、”私はもう我慢しないし溜めないからね”と伝えた。また今日から、少し頑張れそうな気持ちだ。

１月の第一週も既に終わり。

夫に話したい事があるのに話せない。子供の事とかカウンセリングの事とかレスの事とか。話せないからイライラする。イライラするから相手に冷たくあたる。その悪循環の繰り返し。結局、何も変わっていない。

夫は多分、そういう重い話をしたくないので、軽い話ばかりふってくる。私の機嫌が悪いのをわかっているくせに、それにふれようとしない。見て見ぬ振りをしている。

私たちの関係は、なんだかとっても浅い。一緒にいるだけで、何のコミットメントもない。でもそれは、付き合いだした頃から、何となく感じていた事だけど。。。

なんだかしっくりこない。夫にばかり不満をぶつけているわけではなくて、こちらに引っ越す前に希望が持てた事が、何も変わっていないから、大変な間違いをしてしまったのではないかというあせりと不安なんだと思う。結局、夫との事がきちんとしないと、先に進めないような、進んではいけないような気がして、いつまでたっても同じ場所で足踏みしている。

暇つぶしに、People’s Choice Awardをみていたら、Mary J. Bligeが歌っていた。それを見て、”え～、彼女の実力って有名なわりに、こんなもの？”と思った私は、即、Ｙｏｕｔｕｂｅでホイットニーヒューストンのライブを見た。一番歌唱力がある歌手は、以下の内誰か：ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン、クリスティーナ・アギュレラ、マライア・キャリー：という質問が以前テレビでされていた。私は、断然ホイットニーだと思う。皆、歌唱力はもちろん素晴らしいのだけれど、ホイットニーは、何かが違う。見ていると、彼女が思い描いている歌の真の意味を、自分の思い描いている通りに表現する力をもっている。そして、テクニックを気にせずに（テクニックは自然と身についているから）歌に自分の感情をそのまま入れ込む能力がある。他の歌手（セリーヌは別として、彼女も能力は既に身についていると私は思うので）は、まだ依然として、歌をうまく歌おうとする思いの方に気が集中してしまって、テクニックばかりに気を使っているような歌い方になってしまっているのだ。それは、観客側にもそのまま伝わる。

でもホイットニーは、最近”I Look To You”でカムバックしたのを見ると、声がつぶれてしまったようだ。少し前からそうだったけど、なんとか戻ってほしいと願っていたのだが、声質を戻すのは無理なのかしら。本当に、もの凄く残念。表現力はあっても、声の質があれだけ悪いと、聞いている側に伝わらない。

歌っているのを聴いただけで泣いたのは、私にとって今の所、ホイットニーのみだ。

その後、１９９３年の彼女のライブを、Youtubeで見た。”I have nothing". やはり、素晴らしい。なんの努力もしないで、これだけの歌唱力があるのかと思わさせられる程、物凄く自然体で、気持ちが入っている。その気持ちが、そのまま観客に伝わり、涙が出てくる。そしてあの頃の声質も素晴らしい。まさに、歌を歌う為に産まれてきたかのように。

もったいないなぁ。。。

それを見て思ったのだ。人生、結局イーブンなんだな。。。と。全てうまくいく事って、きっとないんだな。。。と。常に、母が言っているように。

ホイットニーはキャリアこそ全て順調以上にいっていただろうものの、自身の結婚生活や、ドラッグにはまったりしてしまった行為は結局、間接的にも彼女自身の歌唱力を奪ってしまった。人間だもの、あれだけの名声と成功と収入を納めたら、どこか価値観がおかしくなるのだろうな。そこで常に原点に戻って、自分の道をはずさないように出来る人もいるんだろうけど、そうするには相当の意思と努力を要するような気がする。

何でも、努力なんだな。。。私も、頑張らないと。。。

ぜんっぜん関係ないけど、最近酔いたくて呑んでも、全然酔えない。ワイン一本では、全く酔えない。。。どうなってるんだ私の体？！

日本のドラマ、リアルクローズは、久々に、結構面白いと思う。黒木瞳って、あの年で信じられない肌の綺麗さと美しさ。素敵だなぁ。東京ＤＯＧＳは面白くなかったし、ＪＩＮは夫が見てたみたいで私は最終回だけ見たけど、つまんね～という感じだった。どうも、最後までは面白かったらしいが、最終回がかなりのブーイングだったらしいが。。。でも確かに、あの終わり方はないよね。。。という感じ。

もうすぐ、こちらのドラマが面白い時期になる。うちはまだテレビのケーブルを契約していないので、ナショナルチャンネルがいくつかしか見れない（これらのチャンネルも、通常なら見れないはず。多分、ケーブル会社のミス）。でもそろそろ契約しないとな。

昨日は歯医者に行って、全部治療を終えてもらった。ホワイトニングキットもゲット。歯科矯正用のリテイナーの具合のチェックも明日行く予定。荷物も片付き、家具など必要なものはほぼ揃った。近くのジムのメンバーシップもゲット。こちらに来てから、なんとなく、物事がスムーズに進んでいるような気はする。なんとなく、やる気と精力が出てきているような気がする。

引っ越す前に、最後に行ったＦａｃｉａｌで、セラピストの人の肌がとても綺麗だったので、秘訣を聞くと、彼女は朝と昼のみ、野菜と果物だけ食する生活をしていると言った。そのきっかけになったのも、ある本を読んだからとか。その著者は、大病を煩い、食べる事をやめたそうだ。この１３年間、青汁のみ食する（飲む？）生活をしていて、病気も治り、健康になったという。その事を知ってから、何となく突然、自分が食べている物は直接自分の健康に繋がっているのだという事を肌で感じ取るようになり、あまり人工的なものを食べたくなくなった。野菜や果物を大量にとり、夕食もなるべく野菜中心に。だからかどうかはわからないけど、アトピーが良くなってきたような気がする。

あ、アトピーは、ベッドのマットレスを変えたからというのもあるかもしれない。Ｔｅｍｐｕｒ　Ｐｅｄｉｃのような、ハウスダストが生存出来にくい素材のマットレスにしてから、寝心地も良く痒みもあまり出ない。横で寝ている夫を見ていても、寝付くのが以前よりもとっても早くなって、私が動いても起こされない（マットレスが揺れないから）ので眠りも深いようだ。

あとは、学校の事を決めて、仕事などどうするか決めるのみだ。あ、それとマリッジカウンセラーも探さなくちゃ。

あっという間に、明日は１月４日だ。

夫はクリスマスから休暇だったけど、この１０日間ほど、結局、家の片付けで終わってしまった。引越しの荷物の片付け。必要な家具の購入、組み立て。合わないものを返品。物の入れ替え。。。そして、免許のトランスファー、車のタイトル更新、歯医者、などなど。。。毎日、忙しかった。

夫は、日曜大工みたいな事が好きで、工具などもたくさん持っている。なので、組み立て式の家具などを買ってくると、ほぼ夫の仕事になる。私としては、それがどうも気に入らない。家具を家の中に運ぶまでは手伝うけど、その後は夫の仕事。私が何かしようとしても、“下手にさわられて壊されてもこまる”と言ってやらせない。でも、私は基本的に、いつでも一人で生きて行ける能力を持ち備えていたいタイプなので、全部夫まかせにするのはものすごく嫌なタイプなのだ。大体、夫と一緒になるまでは、一人で少ない工具で家具を組み立てていたんだし。出来ない事はないはずなのだ。

でも、こんな風に思うのも、夫に言いたいことが言えなくて、もんもんとしているストレスが原因になっているのかもしれない。こちらにきてからまたレス状態だし、その事や子供の事を話さなくてはいけないと思っているけどなかなか言い出せない。夫がまた怒り出したら嫌だからだ。それに、どうやって話を切り出したらいいのかわからない。私が彼に言いたいのは、“私たち夫婦はコミットする事を避けている”という事だ。例えば子供やペットを飼う事。銀行のアカウントを一緒に持っていない事。そういう事をことごとく避けてきた。子供を作らないようにする為に、セックスする時も（していた時はの話）、中で射精はしたことない。これを女友達に言ったら、皆に信じられない！と言われたのだ。結婚したという事は、いつなん時子供が出来ても良いという事だから、どうしてそんなに制御するのか、と。確かに、言われてみれば私もそう思うし、夫がどうしてそこまで用心深いかわからない。だから、セックス自体もそれほど気持ちよくない、と言っていた。でも、こういう事を言い出すのには勇気がいる。そして覚悟もいる。険悪なムードになるのが嫌で、話をするのを避けてしまう自分がいる。でも、こういう状態に不満で、夫に対する態度が自然と冷たくなっている自分もいる。結局、悪循環なのだ。

早くカウンセリングに行きたい。そして、自分の中で我慢している事をうまく相手に伝えたい。

風邪が治らず、仕方なく急遽、クリスマス前日（昨日）にやっている病院を探して行ってきた。やはり休みが多い、もしくは早めに閉業の所ばかりだったが、あるドクターオフィスはその出張所が大きなスーパーの中にあって、その日も営業と教えてもらい、早速行って見た。手続きで少し待ったが、それほど人も待っていなくて、すんなり見てもらえた。しかもそこにいた医者はとても親切に対応してくれて、大満足。風邪はインフルエンザではない事が検査でまず判明。そして、抗生物質とその他の薬をもらい、夫はインフルエンザ予防接種を受けて帰ってきた。薬のおかげで、症状はかなり治まったけれど、夜は咳がまだ止まらない。

今日はクリスマスなのに、症状は相変わらず変化なし。引越し荷物の片付けも、体調が悪いのではかどらず、そうこうしているうちにクリスマスディナーの時間になってしまった。本当なら、うちで友達一人を呼んで、夫と３人でやるはずだったのだが、引越しの片付けに手間取って、しかも病気でそれどころではなくなったので、急遽その友達のおうちでやる事になった。彼はシェフで、プライベートでも人をもてなすのが大好きな人で、今日は自分のアパートをこじゃれたレストランみたいに綺麗に飾って、私たちをフルコースでもてなしてくれた！あわびにロブスター、オックステールの煮込み、締めのお茶漬け、などなど。クリスマスケーキもきちんと用意されていた。私は病人なのでお酒は飲めなかったが、大満足だった。すばらしい友人に感謝！月曜日はうちに呼ぶ予定なので、今度は私が料理がんばらなくちゃ。でもその前に、風邪を完治させなきゃ。

このくそ忙しい時に風邪を引いてしまった。

去年も確かこの時期に、帰国中にインフルエンザになり、こちらに帰ってくるのを遅らせた。ここ数年風邪をひかなかったのに、いったいどうしたのだろう。

月曜日に喉がぱんぱんに腫れて、二日間寝たけど、まだ微熱。今日は朝、引越しやが来るので、起きざるおえない。やっぱり病院に行くべきなのかなぁ。。。でも、ERじゃなかったら、今日電話してすぐ見てくれる所なんてないのわかってるし、行ってもどうせ市販の解熱剤飲めといわれるだけだし。。。あ、でも抗生物質はくれるか。

こちらに着くなり、飛行場で売り出していたベッドを買いたいというバイヤーからの電話があったりして、幸先がよいと勝手に思っていたが、病気になるという事はそうでもないんだろう。それに、実家の両親も風邪を引いたと言っていたし。。。こういう事を考え出すとどんどん悪い方向に考えてしまう私なので、なるべくネガティブ思考を持ち込まないようにしなくちゃ。

あ、でも一応、玄関に塩はまいておくか。

昨日、無事にダラスに到着。

引っ越す１週間前に、手伝いの為に夫がシアトルに来た。引越しの日までの間、友達と会ってお別れしたり、美味しいものの食べ収めをしたり。引っ越し当日に無事に冷蔵庫も売れた。そして、心配だった“ちくりん”も飛行機に持ち込みがOKだったので、無事に連れてこれた。

こちらのアパートには、まだ何もない。夫が最初に引っ越してきた時に持ってきた、ソファーと机とベッドだけ。最低限の調味料はあるので、こちらに来てからは簡単な食事を作るようにしている。とにかく、外食続きで外の味に飽きてしまったのだ。それに、外食だとやはり栄養が偏る。自分で作る料理は、やっぱりほっとする。

夫も、帰ってきて早々、忙しそうだ。でも昨日は、“なながこっちにきて寂しくなくなった。家に帰るのが楽しみになったもんね”と言ってくれた。その後も夫は、引き続き優しい。このまま、こういう関係を続けていければいいんだけど。

テキサスは私にとって、アメリカで７州目にあたる。計算すると２年に一度は州を越えて引越しをしている事になる。我ながらすごいなぁ。。。なんだか逃避生活をしているようだ。

ダラスでの学校の情報を調べるために、一つの大学のアドバイザーと話をした。南訛りでゆっくり話をする、優しそうなおばちゃんだったので良かった。ただ、入学は秋まで待たなくてはいけなくなりそう。。。という事で、半年間できれば仕事をしたい。一つ、ダラスで応募している良さそうな正社員の仕事があるけど、やっぱり応募するべきじゃないんだろうなぁ。どうせ辞めるのをわかっているのなら。う～ん。

明日夫が来て、いよいよ引越し作業が始まる。売り出し中の家具は全く売れず。ダラスに置いてあるベッドを見に来る予定の人も、昨日ぶっちされた。しばらく前に帰国した友人が、持ち物を処分するのでとても苦労したと言っていたけどこういう事か。見に来るといって来なかったり、連絡するといってしてこなかったり。本当に信用ならない。

今日は最後のFacialの日。こちらでは日本人の美容師やマッサージ師、そしてFacial（エスティシャン？）もたくさんいて充実している。引っ越した後はそうはいかない。それだけ、ダラスには日本人の人口が少ないのだろう。今日の人は、個人でやっている人で、７５分でマッサージ付きで４５ドル！安すぎる！とっても丁寧で心がこもっていて気持ちも良かったので、チップ込みで６０ドル渡すと、”こんなにいいです!"と。それでも受け取ってもらった。もっと以前から知っていれば、彼女の所に頻繁に行っていたのになぁ。彼女のポリシーは、”安い料金で、何度もお客様に来て頂きたい”というものだそうだ。これぞすばらしいカスタマーサービス。あっぱれだ。

うちにある、唯一の植物、幸福の木？を向こうに持っていけるかどうか心配だったんだけど、飛行機会社に電話したら大丈夫だそうだ。竹のような茎なので、名前は”ちくりん”。ちくりんは何度か、腐りそうになりながらも、頑張って育ってくれたので愛着がある。一緒に行ける事になりそうで、良かった！