保健所で処分される直前の犬の写真の展覧会が熊本であったそうだ。処分される犬の数は年々減ってはいるものの、去年だけで3000匹になるという。こういうニュースを見ると、本当に胸が痛くて苦しくなる。人の身勝手で、どれだけの動物が犠牲になっているのだろう。今起こっているゴルフ湾での、BPのオイル漏れ事故もそう。海岸で油まみれになった鳥がひっくり返ってしまい、重くて頭をあげられずに足をばたばたさせているシーンなんかを見ると、胸が引っ掻き回されるような気持ちになる。鳥たちを救出するボランティアに出ようかと真剣に考えたりもした。動物は人間と違って、苦しみや悲しみを言葉で伝えられないのだ。だからこそ、彼らの痛みを肌で感じ取ってやらなければいけない。人間の身勝手で、動物を犠牲にしてはいけない。
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