2月2日の日記

2010年2月2日日常

週末から月曜日にかけて夫とヒューストンへ行ってきた。夫の新しいパスポートを領事館で受け取るのがメインだが、そのついでに観光をしてきたのだ。ダラスから車で４時間程。観光は、ＮＡＳＡのスペースセンター、そして、ギャラリアモールの近くにホテルをとったので、ウィンドウショッピングを少し。

ＮＡＳＡは私は初めて行ったんだけど、なかなか面白かった。一見中に入った直後はディスにーランドのような感じはあるが、実際にツアーに参加するとわかるが、中でどんな事が行われているかきちんと説明してくれる。フライトコントロールセンターや、宇宙飛行士のトレーニング施設など、きちんと細かく説明してくれた。敷地内は結構広くて、ビルもたくさんあったけど、外観からすると結構古びていて、無駄遣いはしていないようだなという感じはした。トレーニング施設に置かれている机や椅子などの事務用品も、かなり古臭く、ちゃっちいものを使っている。実際に使われたアポロのシャトルが閲覧できるようになっていて、実際にみるとやはりとても大きい。そして、接続部分など内部が多少見られるようになっているのだが、当然のごとく、細かい配線やソケットなどが複雑に組み合わさっていて、まるで人間の脳みそのようだった。よく、"どんだけ複雑だとしても、ロケットサイエンスじゃないんだから。。。”と、こちらでは言うけど、その例えどおり、ロケットを設計＆製造するエンジニア達は並大抵の脳みその持ち主じゃないだろうな、と思う。

夜は、ザガットで調べておいたフレンチビストロに行ったが、予約がとれない所で行った時点で混み混み。なので急遽変更してイタリアンへ。レストランがある場所はショップが立ち並ぶ綺麗な場所で、”ダラスにはこんな所あるのかな？”と思わさせられた程。味もなかなか。二日目に行ったタパスのお店は、期待が大きかったものの、味は残念だった。

夫とは、うまくいっている。レス問題も、あれからまだ１ヶ月たったかたたないかだが、夫なりに頑張ってくれているのだろう、週末になると誘ってきてくれる。夫が少し嫌な事を言ったり、多少むかつくような事があっても、今までの苦痛を思い出すと”今の状態は良いんだからこれくらいどうってことない”と思えるようになってきた。だからといって我慢するわけではなく、言いたい事を言えるのも楽。

このまま、こういう状態が続くように頑張ろう。