12月5日の日記

いよいよ引越しの日取りが決まったという事で、現地での数少ない知人とのお別れ会を少しずつ実行している。今日は、１ヶ月前ほどにイタリア料理に連れて行ってくれた男友達。その時に、”今度はビールとウィングを私がおごるから！”と約束した。そして何故か話の成り行きで、ストリップクラブに一緒に行こう！という事にもなった。

彼の事は夫も知っているのだが、先日夫に、”今度彼と、ディナーしてその後ストリップクラブに行くんだ！”と言うと、もろに面白くなさげ。”普通、男友達と行かないでしょ。俺が言ってもどうせ聞かないと思うから、その行動が正しいかどうか、お父さんに聞いてみたら？”と言われた。でも、既にもう約束してしまった事なので、断るわけにもいかず、結局、夫に内緒で行ってきた。でも、夫に言わないというのは、正直とっても気が引ける。別に、この友達の事を男として見ていないし、一緒にストリップにいってもはしゃぐだけの事なので、そこまで思う必要はないのかもしれないけど、その事で何日か頭の中で押し問答していた。でも最終的には、”そういえば、夫だって、仕事とかいいながら、キャバクラ行ってたジャンか！しかも、私に内緒で”と思い出したので、一気に後ろめたさもなくなった。

友達と、アイリッシュバーでハッピーアワーの飲み物＆食べ物をたらふく食べた後、近くのストリップクラブに向かった。そこは、アルコール禁止の場所。結構狭い所だったけど、女性がなかなか綺麗で良かった。友達は、別室でのラップダンスを2度、違う女性に頼んでいて、私にも”お金払うから是非やってみたら？”と言われたので、興味本位でやってみた。でも、慣れていない私は、別室に行くまで彼女に、”彼は私のただの友達なの。私、結婚してるの。レズでもないの。だからダンスしてもらわなくてもいいから、お話でもいいかしら？”と、何故か緊張して頼んでいた。彼女は、１５分間くらいの間、私に体をぴったりつけながら、私の質問する事に丁寧に答えてくれた。でもね～、何を質問しようかとか色々考えたんだけど思い浮かばなくて、結局出てきたのは、”そんなに綺麗なのに、他のショービジネスでの仕事をトライしたくないの？”という質問。。。彼女は、”ダンスなら興味あるからやろうとは思ったけど、芸能人みたいにたくさんの人の前でやろうとは思わないわ（でも、確かに彼女のポールダンスは、サーカスなみの技だった）”と。今の仕事は好きでやっているみたいだ。なんか、こんな質問で、私が彼女の仕事の事を見下げてると思われたりしなかったかな。。。とか、また余計な心配がぐるぐるまわりながら、彼女のボーイフレンドの事とかいろいろしゃべって、あっという間に終了。最後に、”本当に何も触らなくていいのかしら？私の胸、本物なのよ。タッチしてみない？”と言われ、触らしてもらったら、ま～柔らかい！！！あの瞬間に、男の気持ちがわかった気がした～。

それに、女性もほどよく肉付きが良い人が多かった。細い人よりも、少し肉がついていたほうが、リアルにエッチに見えるんだなあきっと。でも、エッチといってもこちらのストリップは、何故かあまりエロさを感じさせないが。

今日の経験は（特に女性の胸の柔らかさについて）、夫にぜひ話したかったんだけど、夫から電話があった時に、やっぱり言わないでおこうと思い頑張って口をつぐんだ。嘘も方便だし、ま、いいか。