Breakthrough
2009年9月18日 日常 コメント (2)今日は、大変な一日だった。。。
夫が出張から帰ってきてからというもの、私は自分の気持ちを抑えきる事が出来ずに、夫に優しく接する事ができずにいた。そして今日、仕事の話がおじゃんになったのでイライラ倍増。会社帰りに床屋に寄っている夫に、”嫌な事があったからワインを買ってきて”と頼んだ。夫が買ってきたのはボックスワイン。安くてまずくて、お金のない学生の時に仕方なく飲んだようなもの。どうしてこのイライラしている時にそんなものを買ってくるの?と、怒ったが、取り合えず抑えて夕食のしたく完了。夕食が出来たのを知っているくせに夫は、その後30分間、髪型の調整をしている。夕食が出来たらすぐに食卓につくのが作ってくれた人への礼儀と私は思っているし、このことについては夫と既に何度か喧嘩しているのに、だ。私は爆発して、夫もその私の態度に激怒。そこから大喧嘩が始まった。
夫は、”帰ってきてからのお前の態度はなんだ!どうせ、セックスレスがどうのとかうだうだ思っているんだろう!そんな人間とセックスしたいと俺が思うとでも思ってんのか!俺はホモじゃないんだ!!!”と、捨て台詞。その言葉に深く傷つき、私はトイレの中で暫く泣いた。その夫の台詞で、私が今までレスだった事に対して不満だったという事を、夫はやっぱり気づいていたんだと確信した。そして、それを知っていながら、また関係が良好な時も、私とは出来ずに、知らんふりをしていたんだ、と思うと、悔しくて、もう無理だ、と思った。
その直後、テレビを見ていた私に、夫が近づいてきて、”さっきはごめん。言い過ぎた。仲直りしよう”と何を考えたか言ってきた。”は?何言ってるの?出来るわけないじゃん!”と私。そこから、話し合いに突入。夫の言い分は、5月に話し合いをした時と同じ。今まで一緒にいた7年間の間、積もりに積もった事なのに、このたった9ヶ月間でレス解消できるとでも思ったの?どうしてそんなにセックスにこだわるの?毎日セックスさえしてれば幸せなの?そんなに快楽を求めたいの?快楽について言わせてもらえば、俺はななとセックスしても正直気持ちいいと思わないんだよね。自分で手でやったほうが断然まし。この半年間、ななとの関係が良くなりだして、うれしいと思う反面、自分の中でセックスしなくちゃというプレッシャーが大きくなってきて、それを考えるたびに無理と思うようになってきた。ななは、ベガス旅行に行っても、セックスなかったから不満だったんだろうけど(それも気づいていたわけか)。。。等々。
私は、この人は、基本的な夫婦のあり方とか、女性の求めているものとか、女性の気持ちとか、そういうものを全くわかっていない、と思った。私がここでいくら何を言おうと、それは私の主観的な考えにすぎず、”それは君の問題”で自分はいつも正しいと思っている。で、”本気で私との関係を改善したいと思うならば、カウンセリングに行って欲しい、そうでなければ、私はもう無理”と言った。すると夫は、”まぁ、今年中は無理だから、年が明けたらいくよ””週末も休みたいから無理。一時間でも無理”などとふざけた事を言っているので、”それじゃ私も無理。あなたは私に改善しろとか、カウンセリング行けとか散々言って、私は8ヶ月カウンセリングに通い、この半年間も、レスの事は不満だけど言わずに努力のみしてきたのに、あなたはこの問題を解決しようという努力を全くしないのであれば、それはもう受け付けられない”と、決裂状態。結局この人にとって、私の存在ってそんなものだったんだ、と、自分の中でけりをつけようとした。
その後、夫が寝る直前にまたまた近寄ってきて、”エッチしよう”と言ってくる。こいつは何を考えているんだ???と思い、”無理に決まってんでしょ!何考えてんの?!”となって、二度目の話し合いに突入。そこで、夫の言い分がまた少し変化した。”この半年間、関係が良くなりだしてから、正直言うと、セックスしてもいいかなと思ったときもたまにあった。でも、一度してしまうと、また週に一度しなくちゃいけないのかと思い出し、それを考え出すと出来なかった。でも、ななの事は本当に大好きで、抱きしめたいと思うし、一緒にソファに抱っこして寝そべるのも好きだし、あほな話をして笑っている時も楽しい”と。私は、そうであるならば、本当に関係を改善する気があるなら、この時点で一緒にカウンセリングに行って欲しい、というと、夫はやっと了承したのだった。その後夫は、”でもその前に一度エッチしてみよう”とか、”セックスしたいんだったら、エッチな服装したりとかそういう努力もしてね”とか、”おっぱい見せて”とか、すごく久しぶりに聞く言葉を言っていた。もちろん、どれも断ったけれど。そして、”ななは一人でずっと、俺にも言えずに頑張ってきたんだよね”とも言っていた。
結局、夫の考えている事は、ほぼ私が予想していた通りだった。でも、夫の私に対する、”好きだ”という気持ちがそこまで強いとは思わなかった。セックスだけじゃなくて、結婚生活を続けていくのであれば理解していなければいけない事が私たちにはたくさんあって、それは第三者が介入してくれないと、教えてくれないとわからないものだ。だからここで、カウンセリングに行って、その辺をすべて吐き出す必要があると思った。そして、夫がそれに同意したのは、ものすごい進歩だと思った。
夫との一度目の話し合いの前に、以前お互いに惹かれていた先回のプロジェクトでの同僚とチャットした。彼は真剣に聞いてくれて、彼自身も、結婚7年目の時は奥さんと問題があり、離婚したいと思っていたと言う。彼自身も、セックスレスの問題を抱えており、彼の場合は奥さんがしたくない派。でも、セミナーなどいろいろ行って、奥さんはやっと彼の気持ちを理解するようになり、一ヶ月に2度くらいはするようになったという。そういう彼は、私の事をとても大切に思ってくれている。私の事を、”最初に会った時から魅力的だと思ったし、その後君を知っていくにつれてさらにどんどん惹かれていっている。君に触りたいとも思うし、僕にとって大切な人だ”と言ってくれた。そして、面白いことに、彼が私をそう思っている事を、奥さんも知っているのだそうだ。Open Computer Policyというのが彼の家庭では存在し、私と彼の間のそういうチャットも、奥さんが見られるらしい。それもすごい事だけど。。。 その彼の言葉に私は元気付けられた。素敵な人と出会えて本当に良かった、と思った。彼とは、出会うべくして出会ったのだろう。
今日という日は、私にとってBreakthroughの日。この日に在ったことを、私は忘れてはいけないのだ。ブログをつけていて本当に良かった。
夫が出張から帰ってきてからというもの、私は自分の気持ちを抑えきる事が出来ずに、夫に優しく接する事ができずにいた。そして今日、仕事の話がおじゃんになったのでイライラ倍増。会社帰りに床屋に寄っている夫に、”嫌な事があったからワインを買ってきて”と頼んだ。夫が買ってきたのはボックスワイン。安くてまずくて、お金のない学生の時に仕方なく飲んだようなもの。どうしてこのイライラしている時にそんなものを買ってくるの?と、怒ったが、取り合えず抑えて夕食のしたく完了。夕食が出来たのを知っているくせに夫は、その後30分間、髪型の調整をしている。夕食が出来たらすぐに食卓につくのが作ってくれた人への礼儀と私は思っているし、このことについては夫と既に何度か喧嘩しているのに、だ。私は爆発して、夫もその私の態度に激怒。そこから大喧嘩が始まった。
夫は、”帰ってきてからのお前の態度はなんだ!どうせ、セックスレスがどうのとかうだうだ思っているんだろう!そんな人間とセックスしたいと俺が思うとでも思ってんのか!俺はホモじゃないんだ!!!”と、捨て台詞。その言葉に深く傷つき、私はトイレの中で暫く泣いた。その夫の台詞で、私が今までレスだった事に対して不満だったという事を、夫はやっぱり気づいていたんだと確信した。そして、それを知っていながら、また関係が良好な時も、私とは出来ずに、知らんふりをしていたんだ、と思うと、悔しくて、もう無理だ、と思った。
その直後、テレビを見ていた私に、夫が近づいてきて、”さっきはごめん。言い過ぎた。仲直りしよう”と何を考えたか言ってきた。”は?何言ってるの?出来るわけないじゃん!”と私。そこから、話し合いに突入。夫の言い分は、5月に話し合いをした時と同じ。今まで一緒にいた7年間の間、積もりに積もった事なのに、このたった9ヶ月間でレス解消できるとでも思ったの?どうしてそんなにセックスにこだわるの?毎日セックスさえしてれば幸せなの?そんなに快楽を求めたいの?快楽について言わせてもらえば、俺はななとセックスしても正直気持ちいいと思わないんだよね。自分で手でやったほうが断然まし。この半年間、ななとの関係が良くなりだして、うれしいと思う反面、自分の中でセックスしなくちゃというプレッシャーが大きくなってきて、それを考えるたびに無理と思うようになってきた。ななは、ベガス旅行に行っても、セックスなかったから不満だったんだろうけど(それも気づいていたわけか)。。。等々。
私は、この人は、基本的な夫婦のあり方とか、女性の求めているものとか、女性の気持ちとか、そういうものを全くわかっていない、と思った。私がここでいくら何を言おうと、それは私の主観的な考えにすぎず、”それは君の問題”で自分はいつも正しいと思っている。で、”本気で私との関係を改善したいと思うならば、カウンセリングに行って欲しい、そうでなければ、私はもう無理”と言った。すると夫は、”まぁ、今年中は無理だから、年が明けたらいくよ””週末も休みたいから無理。一時間でも無理”などとふざけた事を言っているので、”それじゃ私も無理。あなたは私に改善しろとか、カウンセリング行けとか散々言って、私は8ヶ月カウンセリングに通い、この半年間も、レスの事は不満だけど言わずに努力のみしてきたのに、あなたはこの問題を解決しようという努力を全くしないのであれば、それはもう受け付けられない”と、決裂状態。結局この人にとって、私の存在ってそんなものだったんだ、と、自分の中でけりをつけようとした。
その後、夫が寝る直前にまたまた近寄ってきて、”エッチしよう”と言ってくる。こいつは何を考えているんだ???と思い、”無理に決まってんでしょ!何考えてんの?!”となって、二度目の話し合いに突入。そこで、夫の言い分がまた少し変化した。”この半年間、関係が良くなりだしてから、正直言うと、セックスしてもいいかなと思ったときもたまにあった。でも、一度してしまうと、また週に一度しなくちゃいけないのかと思い出し、それを考え出すと出来なかった。でも、ななの事は本当に大好きで、抱きしめたいと思うし、一緒にソファに抱っこして寝そべるのも好きだし、あほな話をして笑っている時も楽しい”と。私は、そうであるならば、本当に関係を改善する気があるなら、この時点で一緒にカウンセリングに行って欲しい、というと、夫はやっと了承したのだった。その後夫は、”でもその前に一度エッチしてみよう”とか、”セックスしたいんだったら、エッチな服装したりとかそういう努力もしてね”とか、”おっぱい見せて”とか、すごく久しぶりに聞く言葉を言っていた。もちろん、どれも断ったけれど。そして、”ななは一人でずっと、俺にも言えずに頑張ってきたんだよね”とも言っていた。
結局、夫の考えている事は、ほぼ私が予想していた通りだった。でも、夫の私に対する、”好きだ”という気持ちがそこまで強いとは思わなかった。セックスだけじゃなくて、結婚生活を続けていくのであれば理解していなければいけない事が私たちにはたくさんあって、それは第三者が介入してくれないと、教えてくれないとわからないものだ。だからここで、カウンセリングに行って、その辺をすべて吐き出す必要があると思った。そして、夫がそれに同意したのは、ものすごい進歩だと思った。
夫との一度目の話し合いの前に、以前お互いに惹かれていた先回のプロジェクトでの同僚とチャットした。彼は真剣に聞いてくれて、彼自身も、結婚7年目の時は奥さんと問題があり、離婚したいと思っていたと言う。彼自身も、セックスレスの問題を抱えており、彼の場合は奥さんがしたくない派。でも、セミナーなどいろいろ行って、奥さんはやっと彼の気持ちを理解するようになり、一ヶ月に2度くらいはするようになったという。そういう彼は、私の事をとても大切に思ってくれている。私の事を、”最初に会った時から魅力的だと思ったし、その後君を知っていくにつれてさらにどんどん惹かれていっている。君に触りたいとも思うし、僕にとって大切な人だ”と言ってくれた。そして、面白いことに、彼が私をそう思っている事を、奥さんも知っているのだそうだ。Open Computer Policyというのが彼の家庭では存在し、私と彼の間のそういうチャットも、奥さんが見られるらしい。それもすごい事だけど。。。 その彼の言葉に私は元気付けられた。素敵な人と出会えて本当に良かった、と思った。彼とは、出会うべくして出会ったのだろう。
今日という日は、私にとってBreakthroughの日。この日に在ったことを、私は忘れてはいけないのだ。ブログをつけていて本当に良かった。
コメント
今日は1日お疲れさまでした。話し合いはすごくパワーのいること、しかも今日のようなトピックの場合は特に。。
やっぱり、いくらパートナーだからといって、他人の思っていることって全くわかりませんよね。あたしも結論を出した今になっても、夫の発言に「お!」といい意味でドキっとしたりします。逆に結論を出したからといって、そこでカチッとリセットしてなにもかも線を引くこともできません。
ななさんがこの1年間、いろいろと悩んで前に進んでがんばってきた甲斐があった1日なんじゃないかな、と思いました。それと、世の中の日本人の男性が言うことは、ある程度同じなんだな、とも思いました。苦笑 やっぱりアメリカ人や西洋文化にいる男性には、口のうまさではかないませんね。多少の不器用さも、正直な故なんでしょうね。
今は少しでもゆっくりお休みしてください。
今日はもう昼過ぎに起きて、それでも目がぱんぱんに腫れて、お岩さん状態です(涙)。昨日久しぶりに泣きすぎたんでしょうね。あぁ、今夜友達に会う約束しているのに。。。
Ahiさんのおっしゃる事、同感です。日本人男性の言う事って、不思議なくらい同じですよね。日記に書いた私の同僚はアメリカ人で、その他にも、周りの日本人以外の外国人男性の意見を聞くと、明らかに違うんです(あ、でも韓国人は日本人に似ているみたい。。。)。これはやっぱり、文化が影響しているのが大きいんでしょうね。そういう意味では、日本人男性と結婚した事を、私は多少後悔してます(苦笑)。もしこの結婚がだめになったら、今度は日本人と付き合うのはやめよう、と思ったくらい。ま、相手が日本人だから良い事も多少はあるんでしょうけどね。
Ahiさんは、結論を出されたのですね。でもロスに戻って旦那さんと会ってから、それが一瞬揺らいだりするのは当然ありますよね。完全にリセットして線を引く事もできないのは当然だし、それはやっぱり、友達でも彼氏でもなく、夫婦だからですよね。そういう意味では、結婚というのは、それ自体にやはり特別な意味があるんだと私も思います。そして、どういう結末になるにしても、こうやってAhiさんや私が悩んだ時間は、決して無駄にはならない、と思ってます。ちまたでみても、バツいち同士の夫婦の方が、うまくいっているみたいですしね(苦笑)。やはりつらい経験から学ぶ事って、大きいんだと思います。
Ahiさんも、これからまた少し大変かもしれないですけど、どうかご無理はなさらずに。秋のさわやかな(?)ロスの気候もEnjoyして下さい。