4月30日の日記

下に住んでいる住民のがきがうるさい。うるさすぎる。一日中家の中を走り回っていて、振動がうちにまで伝わってくる。床に耳をあてて聞くと、ぎゃーぎゃーと騒ぎながら走り回ったり、何かを壁にドンドンとあてつけたり、もう酷い始末。そして、それを注意するような親の声は全く聞こえず。まさに野放し状態。既に何度目かのComplaintを管理人に出しているものの、全く止まない。気が狂いそうだ。どういう躾をしているのか。直談判したい所だけど、どんな連中かわからないので顔を見せたくないし。唯一静かなのは、向こうが寝ている時間と、外出している時間。今も外出していて、物凄く静かになったけど、この状況が普通なのだ。

最近一番仲よくしてもらっていたロスの友人がもうすぐ日本に帰国する。距離的に会える場所ではなかったけど、電話やメールを頻繁にしていたので、気持ち的にかなり寂しい。シカゴ時代の別の友達と久しぶりに連絡がとれた。私同様、彼女も現状に不満を持っているらしい。彼女曰く、彼女と私の唯一の違いは、彼女は独身なので、生活費を稼ぐ為に嫌でも仕事をしなければならないという事。確かに。でも私も頼りたくて夫に頼っているわけではないのだけれど。夫の状況に合わせなくてはいけないこの状況が本当に耐え難い。夫とうまくいっているわけでもないのに。

私が行く予定だった学校のメーリングリストに、私のアドレスがまだ含まれているようで、プログラムの生徒が計画しているフィールドトリップへの招待状が来た。トリップへ参加するしないは別として、生徒の視点からそのプログラムについて教えてくれないかと、招待状の差出人にメールしてみた。もし素晴らしいプログラムなら、私だけここに残って授業を受けるという可能性も考えたいし。とにかく何も動いていないという今の状況が耐え難い。

毎日が、長いようで短く、短いようで長い。何かを待っているだけじゃだめだけど、自分から動ける状況でもなく。アメリカに来てからこのような状況に陥った事がないので、きつい。