今日はGRE Generalのテスト受験。。。のはずが。。。
試験は8時からだったので、7時半について、受付でサインをしてから、注意事項を渡されて、一行目を読んでびっくり。アメリカ国籍ではない人間がアメリカ国内で受験する場合、パスポート持参が必須とある。先回のGRE物理の試験では、免許でOKだったし、一応注意事項にも事前に目を通して行ったつもりだけど、その部分を完全に見落としていたようだ。あせって管理者に聞いてみると、"パスポートがなくては受験させる事が出来ない、8時半までに戻ってくれば受験OK"と言われた。家から渋滞がなければ40分で着く場所だったので、無理だ。。。と思いながらとりあえず帰路に着く。途中、ガソリンがなくなって(本当にタイミングが悪い)、ガソリンを入れながら、やけくそで、出張先へ向かうので飛行場にいる夫に電話して事情を話すと、”8時半までに戻るのは無理でしょう”と言われ。。。結局、家に着いたのが8時半。試験当日の受験日変更は出来ないので、130ドルを無駄にした。。。
それにしても、何故物理の試験は免許でOKだったのか(両方、ETSが管轄しているテストなので)と思い、試験の必要事項をもう一度確認すると、やはり、”アメリカ国籍以外の受験者はパスポート提示が必須。提示しなければ、自動的にテストのスコア取り消しもありうる”とある。多分、当日、試験会場でIDチェックをしていた人間のミスで、試験を受けられたのはラッキーだったという事だ。げげ~~~!!!と思って、10月に受けた試験のスコアがキャンセルされていないかどうか、即効チェックしたら、されていなかった。という事は、多分今日も、何も言わずに免許を提示していれば、試験受けられたんだな。。。と思いつつ。。。ただ、物理のテストのスコアが、もぅ本当に、死ぬほど悪かったのだ。。。
このスコアじゃぁ、どこにも入れないよぅと思い、泣きそうになって、ここシアトルにある志望校の一つの宇宙物理学科のアドバイザーに電話してみた。”こんなばかな私が、それでもまだ宇宙物理を勉強したいとしたら、どういうオプションがあるの?”と。そしたら、その大学に、修士課程のマスターコースがあるという。このコースは、私のように、暫く物理から離れていた人間や、物理に興味がある人達用の夜間コースで、もう一つの物理学部、博士号取得コースとは目的が違うが、私みたいに物理の復習をしたい人にはとても良いコースという。そこで物理を勉強した後、GREの物理テストのスコアも上げてから、宇宙物理学部に申請したらどうかというアドバイスだった。
そのアイデアは素晴らしい!と思った。宇宙物理には、物理学の理解が必要不可欠だ。やはり、物理の理解が出来ていない状態で勉強を始めるより(もし受かったらの話だけど)も、きちんと物理を勉強し直してから宇宙物理に入るのが正しい道じゃないかと思ってきた。自分一人で勉強するには、あまりにも過酷なエリアだし。それに、物理学科と宇宙物理学科は、取れるクラスが重なっている場合があって、希望すれば宇宙物理のクラスも取れるのだそうだ。そして、将来もし宇宙物理学科に入学出来た場合には、物理学科でとったクレジットもトランスファー可能との事。それって最高!!!
そう思って、カウンセラーに相談したら、それは一番良いオプションじゃないかと言ってくれた。逆に、この状態で学校に申請するのは止めておいた方がいいのじゃないかとも言っていた。彼女は昔、大学で働いていた時期があって、大学に申請してきた志願者の書類を見て合否可能か振り分けるような仕事をしていたという。で、その立場から見た場合、一度入学拒否した志願者が再度アプライしてきた場合、"拒否”した時のイメージが強い為、その後どんなにテストスコアが良くなったとしても、自動的に"拒否”される可能性もあると言われた。う~ん、なるほど。合否判定するのも、所詮、人間の仕事だ。心理学のプロである彼女のその意見は、ごもっともと思った。なので、テストのスコアが悪くてもとりあえず申請しようと思っていた学校にアプライするのを改めて考え直す事にした。
にしても、とりあえず今日受けられなかったGRE Generalテストは受けておこうと思い、サーチしたら、ここでは1月まで受けられる場所がどこにもない(泣)。で結局、12月の帰国最中に、日本で受ける事にした。ラッキーな事に、日本でのスポットはまだ空いていたのだ。
そしてChatで父にも、夜学マスターの事について意見を聞くと、”大賛成!”と言ってくれた。物理という学問は、わからないままで進む事が出来ない分野なので、時間がかかっても回り道しても、宇宙物理を勉強し始める前に、物理を理解するような選択肢の方が良いという事だ。
そして夫。心配して電話やChatをしてきてくれ、やはりその夜間コースはいいんじゃない、と言ってくれた。”ゆっくりやればいいんじゃない”と。私のやりたい事に対して夫は、物凄く協力的である。本当に有難いと思った。
なので、夜学物理の修士課程コースに申請しようと考え中。そこは受験にはGREのテストも必要ないし。受かるかどうかは別として。しかも春のセメスターから始められるというし、私にはうってつけだ。
今日、試験会場で受験できないと言われた時は、一瞬、もう目の前が真っ暗になったけど、それがなかったら、この物理の夜間コースの存在も知らなかったままだったかもしれない。もしそのまま大学院に申請していて全部落ちていたら、それこそ怒涛に迷っていたであろう。だから、130ドルはどぶに捨てたようなものだけど、結果的には良かったのかもしれない。そうカウンセラーに言ったら、”someone is looking out for you!”と言われた。誰かに見守られているのねきっと、って。本当にそんな感じがする。それを夫に言ったら、”レベルは低いけど、頑張っているからチャンスが与えられたんでしょう”と言っていた。いつも一言多いけど、笑ってしまった。私を見守ってくれているご先祖様たち、本当に有難う。。。感謝してます。
お先が真っ暗と思っていた矢先に、希望が見えた。天地がひっくり返るような一日だった。とにかく次に受ける試験まで時間がまだあるので、今日は予定通り、夜に一人でワインを飲んでテレビを見て、リラックスした。明日はベガス旅行にむけて、ショッピング。ベガスでは、なるべくおしゃれして楽しみたい!
試験は8時からだったので、7時半について、受付でサインをしてから、注意事項を渡されて、一行目を読んでびっくり。アメリカ国籍ではない人間がアメリカ国内で受験する場合、パスポート持参が必須とある。先回のGRE物理の試験では、免許でOKだったし、一応注意事項にも事前に目を通して行ったつもりだけど、その部分を完全に見落としていたようだ。あせって管理者に聞いてみると、"パスポートがなくては受験させる事が出来ない、8時半までに戻ってくれば受験OK"と言われた。家から渋滞がなければ40分で着く場所だったので、無理だ。。。と思いながらとりあえず帰路に着く。途中、ガソリンがなくなって(本当にタイミングが悪い)、ガソリンを入れながら、やけくそで、出張先へ向かうので飛行場にいる夫に電話して事情を話すと、”8時半までに戻るのは無理でしょう”と言われ。。。結局、家に着いたのが8時半。試験当日の受験日変更は出来ないので、130ドルを無駄にした。。。
それにしても、何故物理の試験は免許でOKだったのか(両方、ETSが管轄しているテストなので)と思い、試験の必要事項をもう一度確認すると、やはり、”アメリカ国籍以外の受験者はパスポート提示が必須。提示しなければ、自動的にテストのスコア取り消しもありうる”とある。多分、当日、試験会場でIDチェックをしていた人間のミスで、試験を受けられたのはラッキーだったという事だ。げげ~~~!!!と思って、10月に受けた試験のスコアがキャンセルされていないかどうか、即効チェックしたら、されていなかった。という事は、多分今日も、何も言わずに免許を提示していれば、試験受けられたんだな。。。と思いつつ。。。ただ、物理のテストのスコアが、もぅ本当に、死ぬほど悪かったのだ。。。
このスコアじゃぁ、どこにも入れないよぅと思い、泣きそうになって、ここシアトルにある志望校の一つの宇宙物理学科のアドバイザーに電話してみた。”こんなばかな私が、それでもまだ宇宙物理を勉強したいとしたら、どういうオプションがあるの?”と。そしたら、その大学に、修士課程のマスターコースがあるという。このコースは、私のように、暫く物理から離れていた人間や、物理に興味がある人達用の夜間コースで、もう一つの物理学部、博士号取得コースとは目的が違うが、私みたいに物理の復習をしたい人にはとても良いコースという。そこで物理を勉強した後、GREの物理テストのスコアも上げてから、宇宙物理学部に申請したらどうかというアドバイスだった。
そのアイデアは素晴らしい!と思った。宇宙物理には、物理学の理解が必要不可欠だ。やはり、物理の理解が出来ていない状態で勉強を始めるより(もし受かったらの話だけど)も、きちんと物理を勉強し直してから宇宙物理に入るのが正しい道じゃないかと思ってきた。自分一人で勉強するには、あまりにも過酷なエリアだし。それに、物理学科と宇宙物理学科は、取れるクラスが重なっている場合があって、希望すれば宇宙物理のクラスも取れるのだそうだ。そして、将来もし宇宙物理学科に入学出来た場合には、物理学科でとったクレジットもトランスファー可能との事。それって最高!!!
そう思って、カウンセラーに相談したら、それは一番良いオプションじゃないかと言ってくれた。逆に、この状態で学校に申請するのは止めておいた方がいいのじゃないかとも言っていた。彼女は昔、大学で働いていた時期があって、大学に申請してきた志願者の書類を見て合否可能か振り分けるような仕事をしていたという。で、その立場から見た場合、一度入学拒否した志願者が再度アプライしてきた場合、"拒否”した時のイメージが強い為、その後どんなにテストスコアが良くなったとしても、自動的に"拒否”される可能性もあると言われた。う~ん、なるほど。合否判定するのも、所詮、人間の仕事だ。心理学のプロである彼女のその意見は、ごもっともと思った。なので、テストのスコアが悪くてもとりあえず申請しようと思っていた学校にアプライするのを改めて考え直す事にした。
にしても、とりあえず今日受けられなかったGRE Generalテストは受けておこうと思い、サーチしたら、ここでは1月まで受けられる場所がどこにもない(泣)。で結局、12月の帰国最中に、日本で受ける事にした。ラッキーな事に、日本でのスポットはまだ空いていたのだ。
そしてChatで父にも、夜学マスターの事について意見を聞くと、”大賛成!”と言ってくれた。物理という学問は、わからないままで進む事が出来ない分野なので、時間がかかっても回り道しても、宇宙物理を勉強し始める前に、物理を理解するような選択肢の方が良いという事だ。
そして夫。心配して電話やChatをしてきてくれ、やはりその夜間コースはいいんじゃない、と言ってくれた。”ゆっくりやればいいんじゃない”と。私のやりたい事に対して夫は、物凄く協力的である。本当に有難いと思った。
なので、夜学物理の修士課程コースに申請しようと考え中。そこは受験にはGREのテストも必要ないし。受かるかどうかは別として。しかも春のセメスターから始められるというし、私にはうってつけだ。
今日、試験会場で受験できないと言われた時は、一瞬、もう目の前が真っ暗になったけど、それがなかったら、この物理の夜間コースの存在も知らなかったままだったかもしれない。もしそのまま大学院に申請していて全部落ちていたら、それこそ怒涛に迷っていたであろう。だから、130ドルはどぶに捨てたようなものだけど、結果的には良かったのかもしれない。そうカウンセラーに言ったら、”someone is looking out for you!”と言われた。誰かに見守られているのねきっと、って。本当にそんな感じがする。それを夫に言ったら、”レベルは低いけど、頑張っているからチャンスが与えられたんでしょう”と言っていた。いつも一言多いけど、笑ってしまった。私を見守ってくれているご先祖様たち、本当に有難う。。。感謝してます。
お先が真っ暗と思っていた矢先に、希望が見えた。天地がひっくり返るような一日だった。とにかく次に受ける試験まで時間がまだあるので、今日は予定通り、夜に一人でワインを飲んでテレビを見て、リラックスした。明日はベガス旅行にむけて、ショッピング。ベガスでは、なるべくおしゃれして楽しみたい!
コメント
I’m excited for you!!! です。
もちろんまだ難関が控えているのでしょうが、このままうまく流れに乗れますように!!
サンキューです。そうですね、なんか少し光が見えてきたような気がして、すこしほっとしてます。