11月11日の日記

GRE、Generalテストの問題集は、今まで買ったものがたくさんあるので、その中で試しに数学の練習問題を解いたけど、解答が間違えているものが多すぎる！Book Reviewをどっかのサイトで見たら、やはりタイプミスや解答自体が違う事が多いテキストらしい。やっぱりなぁ。。。なので、他のテキストを責める事にしよう。数学自体はめちゃ簡単なので、練習程度。問題は英語とAnalyticalエッセイだ。

今日、夫が寝る直前に”抱っこ”と言ってきた。昔仲の良かった頃は、よく寝る前に、夫が”抱っこ”と言ってきたら、添い寝してあげてたんだけど、ここ１０ヶ月ほどは険悪な仲だったので、ベッドの中でも極力離れて寝ているような感じだった。なので”抱っこコール”も本当に久しぶり。まさかここまで回復するとは思っていなかったので、なんとなく、新鮮なような、懐かしいような、不思議な気持ちになった。セックスはないにしても、スキンシップがあるだけで、こんなに自分の精神状態が向上するとは思わなかった。人肌が恋しいというのは、こういう事なのだ。この１０ヶ月間、自分なりに試行錯誤はしてきたけど、相手に気に入られるように自分を１８０度変えるような事はしていない。むしろ、意識的に、相手がして欲しいと思う事をやってあげたり、言葉を選んだり、相手が怒りそうな事を避けたり、とその程度の行動の繰り返しだった。でも、それでも効果があったという事なのかな。特にここ２週間ほど、夫の態度は大きく変わった。少し前までキスなんてありえなかったのに、最近は夫から毎日するようになった。うーん、私の性格的に、改善のきっかけとなった理由が明確にわかりたい所だけど、人間関係、特に夫婦関係ともなると、今までの積み重なり、毎日の行動の繰り返しがベースとなるので、はっきり”これ”という理由はないのかなぁ。夫の気持ちが”戻る”事はもうない、試験が終わったら、離婚覚悟で今後の話を持ちかけようとつい先日まで考えていたので、少し複雑だけど、良い方向に向かっているんだと信じて、もう少し様子を見てみよう。

夫が、ベガス旅行中に観るショーをどれにすると聞いてきたので、今回はシルクドソレイユのBelieveを観たいといった。で、Believeのメインサイト上のデザインというかアートが、”まさに私の頭の中にある物をまさにそのまま表現してくれているという感じ”、と言うと、夫がどれどれとチェックして、けらけら笑っていた。”やっぱ君の頭はおかしいんだね～”と。確かに。。。そう言われると、私も笑ってしまった。お化け屋敷みたいな家の中、壊れた時計、不気味な音楽。時計が止まると、ゴキブリがうようよその周りを走り回る。顔が壊れたお面をかぶっている、動く人形と、死んでいるような顔の男性、その男性が、突然目を開ける。。。これが私の頭の中だとしたら、かなり”やばい”だろう。。。確かに。。。私の頭の中が常にそうなっているわけじゃないんだけど、ああいう世界に凄く興味がある、という事が言いたかったのだ。うーん、こうして言葉を文面にしても、うまく説明できない。。。もともと私は言葉に弱いし。。。でもあのアートには、物凄く引かれるものがあって、私のコアの部分に共通しているものがある。しいて言うなら、ああいう世界に住んでみたい、みたいな？映画でいうと、ジェニファーロペスの　The Cellにアート的に似ているかな?　ああいう、少し不気味な現代的アート感覚が、私は大好きなのだ。

ちなみに、そのサイトはこちら：

http://www.cirquedusoleil.com/believe/en/intro/intro.asp