9月11日の日記
2008年9月11日夫がいなくて正直、悩み事が減ってストレス軽減の毎日。これって。。。
Wife Swapという番組がある。二組の家族の奥さんを、2週間交換するのだ。奥さんは全く知らない家庭の中で、手探りで生活していく。最初の一週間は、その家族の既存のルールに従って行動する。自分の家族のルールとは全く違う事に戸惑いながら、なんとかこなす。2週間目は、奥さんがルールを作る。一週間住めば、その家族の中の問題となっている事、改善したい事が明確になるので、それを踏まえて奥さんはルールを作る。そして家族全員一週間、そのルールに従わなければいけない。2週間後、2組の夫婦が集まって、それぞれ心に秘めていた問題点とか相手の家族に言いたい事を言う。最後には、お互いの家族が、その2週間で学んだ事を少しずつ自分の家庭にも取り入れたり、家庭の問題点を改善する事に積極的になる、というReality Showだ。
今日の家族は、一つは家族そろって車のレースが趣味で、それ以外の事には全く気がまわらない家族。家の中も乱雑で、掃除もしていないし、子供たちもやりたい放題。でも、家の中には常に笑いがある家族。もう一つは、常にきちんとしている家族で、奥さんは家の中の掃除を常にかかさない。隣人を読んでのハウスパーティーも頻繁に行い、子供たちにも正装させる。要するに、全く逆の要素を持っている家族だ。奥さんは交換され、乱雑な方の奥さんは、言った先の家族に、家の中の掃除などの規則ばかり重んじるのではなく、毎日楽しく過ごす方法を教える。車のレースに連れて行って、子供たちは大喜び。部屋もいつもより乱雑のままで、家族はいつもよりもリラックスした様子。もう一つの家族では、整理整頓大好きな奥さんが、乱雑な家を必死で掃除し、子供たちに必要なしつけをし、隣人を呼んでハウスパーティーを開いたりする。いつもなら、プールテーブル上にわさっと置かれた洗濯済みの洋服(そこから家族は皆今日着る服を選ぶ)が大盛りになっていたが、すべてたたんでそれぞれの部屋にしまい、家の中が綺麗になった。今まであまり面識のなかった隣人とも、パーティーで知り合いになった。
最初の一週間は大変で、それこそ、”うちのやり方が気に入らないんだったら出てっていいんだよ”くらい皆言うし、奥さんは泣いてばかりだし、と、いかに各家庭にはそれぞれのルールや文化があって、それに馴染むのは大変であるかというのを思い知らされる。2週間目になると、お互いに少しずつ緊張感を緩和して、相手のいう事にも耳を貸すようになる。見ていてすごく面白い。もちろん、番組を面白くさせるために、ある程度やらせはある事は承知の上で。
Swapが終わった各家庭には、新しい文化が発達する。車狂の家庭の奥さんは、以前より掃除を頻繁に行うようになり、洗濯物をたたまず放置という事はなくなった。そして家族も、その方が、散らばった中から洋服を引っ張り出さなくてすむ分、効率的なのだと理解し、協力的になった。もう一つの家庭では、今までは掃除ばかりしていた奥さんだが、少しリラックスし、少しくらい乱雑でもいいのだと思い始める。そして、家族でゴーカートを乗りに行ったりして、”人生楽しまなきゃ損”という思いを持ち始める。
必ず最後には少し泣ける。日本でああいう番組は見たことないけど、日本じゃムリだろうなぁ。そういう事が出来る文化じゃないし。所詮、相手に言いたい事があっても我慢して言わない。言わない事が美徳で、言ったら最後、逆に我慢が足りない、とか思われるわけで。我慢する事が、美徳とされている文化なんじゃないかと、自分の経験からはそう思う。別に、日本を批判するわけでは全くないんだけどね。それほど文化が違うって思った。各家庭にそれぞれ固有の文化があるんだから、国と国の文化を比べたらもっと違うわけだし。
学ぶべき事は、自分の文化を”全て・正”と思わずに、常に正しい事にぶつかった時は、柔軟に自分の習慣を正せるくらいの人格を持っていたい、と思った。以上!
Wife Swapという番組がある。二組の家族の奥さんを、2週間交換するのだ。奥さんは全く知らない家庭の中で、手探りで生活していく。最初の一週間は、その家族の既存のルールに従って行動する。自分の家族のルールとは全く違う事に戸惑いながら、なんとかこなす。2週間目は、奥さんがルールを作る。一週間住めば、その家族の中の問題となっている事、改善したい事が明確になるので、それを踏まえて奥さんはルールを作る。そして家族全員一週間、そのルールに従わなければいけない。2週間後、2組の夫婦が集まって、それぞれ心に秘めていた問題点とか相手の家族に言いたい事を言う。最後には、お互いの家族が、その2週間で学んだ事を少しずつ自分の家庭にも取り入れたり、家庭の問題点を改善する事に積極的になる、というReality Showだ。
今日の家族は、一つは家族そろって車のレースが趣味で、それ以外の事には全く気がまわらない家族。家の中も乱雑で、掃除もしていないし、子供たちもやりたい放題。でも、家の中には常に笑いがある家族。もう一つは、常にきちんとしている家族で、奥さんは家の中の掃除を常にかかさない。隣人を読んでのハウスパーティーも頻繁に行い、子供たちにも正装させる。要するに、全く逆の要素を持っている家族だ。奥さんは交換され、乱雑な方の奥さんは、言った先の家族に、家の中の掃除などの規則ばかり重んじるのではなく、毎日楽しく過ごす方法を教える。車のレースに連れて行って、子供たちは大喜び。部屋もいつもより乱雑のままで、家族はいつもよりもリラックスした様子。もう一つの家族では、整理整頓大好きな奥さんが、乱雑な家を必死で掃除し、子供たちに必要なしつけをし、隣人を呼んでハウスパーティーを開いたりする。いつもなら、プールテーブル上にわさっと置かれた洗濯済みの洋服(そこから家族は皆今日着る服を選ぶ)が大盛りになっていたが、すべてたたんでそれぞれの部屋にしまい、家の中が綺麗になった。今まであまり面識のなかった隣人とも、パーティーで知り合いになった。
最初の一週間は大変で、それこそ、”うちのやり方が気に入らないんだったら出てっていいんだよ”くらい皆言うし、奥さんは泣いてばかりだし、と、いかに各家庭にはそれぞれのルールや文化があって、それに馴染むのは大変であるかというのを思い知らされる。2週間目になると、お互いに少しずつ緊張感を緩和して、相手のいう事にも耳を貸すようになる。見ていてすごく面白い。もちろん、番組を面白くさせるために、ある程度やらせはある事は承知の上で。
Swapが終わった各家庭には、新しい文化が発達する。車狂の家庭の奥さんは、以前より掃除を頻繁に行うようになり、洗濯物をたたまず放置という事はなくなった。そして家族も、その方が、散らばった中から洋服を引っ張り出さなくてすむ分、効率的なのだと理解し、協力的になった。もう一つの家庭では、今までは掃除ばかりしていた奥さんだが、少しリラックスし、少しくらい乱雑でもいいのだと思い始める。そして、家族でゴーカートを乗りに行ったりして、”人生楽しまなきゃ損”という思いを持ち始める。
必ず最後には少し泣ける。日本でああいう番組は見たことないけど、日本じゃムリだろうなぁ。そういう事が出来る文化じゃないし。所詮、相手に言いたい事があっても我慢して言わない。言わない事が美徳で、言ったら最後、逆に我慢が足りない、とか思われるわけで。我慢する事が、美徳とされている文化なんじゃないかと、自分の経験からはそう思う。別に、日本を批判するわけでは全くないんだけどね。それほど文化が違うって思った。各家庭にそれぞれ固有の文化があるんだから、国と国の文化を比べたらもっと違うわけだし。
学ぶべき事は、自分の文化を”全て・正”と思わずに、常に正しい事にぶつかった時は、柔軟に自分の習慣を正せるくらいの人格を持っていたい、と思った。以上!
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