1月2日の日記

正月元旦。
　
　
結局、片付けは今夜までかかってしまった。やっと終わったけれど。随分かかった。今回は、いつもにまして時間がかかったような気がする。最後の方は、ほとんど夫が片付けていた。重いものばかりだし、組み立てとか取り付けとかが必要なものばかりだったので。
　
　
夫がいろいろやっているのを横でぼ〜っと見てると、助かる反面、今後一人で暮らす事になった時にどうしようと思ってしまう。いや離婚とかそういう意味ではなくて、例えば学校とかの理由で、しばらくの単身を余儀なくされたとき。今は、夫がそれこそ、倉庫の掃除とか、虫がいたら綺麗にとってくれたり、重いものを運んだり、棚の組み立てまで全てやる。もともとそういうのが好きな人なのだ。有難いことだが、これに慣れてしまうと、今度一人でやらなくちゃいけなくなったらどうしよう。。。と。
　
　
思えば、ピッツバーグの大学院を卒業してから、就職が決まってシカゴに引っ越した時、私はシカゴに知り合いなど誰もいなかったので、全て一人でやったのだ。引越した当日は、がらんどうのアパートの窓から外を見て、ちょっぴり途方に暮れた事を思い出す。その後、即IKEAに行って、家具を買って、ベッドの組み立てから何から全て、たった一人でやっていたのだ。車もなかったので、真冬のくそ寒い中、タクシーで電気屋に行った帰り、テレビだのビデオだのとあまりにたくさんのものを一度に買いすぎて、重くて自分で荷物を降ろせなくなってしまった時は、半べそ状態だった。結局あの時は、通りがかりの人に助けてもらったけれど。今の生活はそれから考えると、随分と夫に頼りまくってしまって、自分一人としての生活能力がなくなってしまったかもしれないと思うと少し怖い。。。
　

それにしても、アメリカ生活が長くなったからか、荷物の多さには驚く。いつのまに、こんなに増えたんだろう。。。と。捨てても捨てても、どんどん増える。半分は夫の持ち物だけれど、それにしても、だ。このアパートに長くいる可能性は低いのはわかっているので、次の引越しの事を考えると。。。今から既に、嫌気がさしている。