今のプロジェクトで、Subcontractingしている会社は、いわゆる独立コンサルの集まりみたいな会社(みな、その会社の社員ではなく、それぞれがメンバーになって、仕事があれば契約として請け負う)なんだけど、その会社のメールで送られてきたResumeが、私の大学院時代の友達だったので驚いた。彼女とは、一緒に大学院時代をすごして、いろいろとアドバイスもくれたり、大変お世話になった人だ。まだアメリカに来たてほやほやの、英語もままならなかったうちらに対して、アメリカ人である彼女は、他のアメリカ人と違い、なんの差別意識もなく接してくれた。逆にだから、彼女が話す英語が早すぎて、なに言ってるのかわからなかった事が多々あったのを覚えている。2つの修士を一度にとれる、”Double Degree"プログラムを勧めてくれたのも彼女。その後の就職活動に関してアドバイスをくれたのも彼女。あれから10年近くたった今、うちらは同じ業界で似たような仕事をしているのだ。
 
 
で、すかさずメールをしてみると、すぐに返事が返ってきた。覚えてくれていたみたいで、嬉しい。しかも彼女も今、ロスに住んでいる!すごい偶然だ。あれから結婚して、子供もいるとの事。今度是非あって、ランチでもしよう!と約束した。しかし世界は狭い。本当に狭い。
 
 
ところで、こちらでは、プロフェッショナルの間では、LinkedInがはやっている。というか知り合いは皆やっている。私はいまだに、使い方をいまいちわかってないんだけど、自分のプロファイル(履歴書、職歴、学歴など)を記入して、知り合いのプロファイルとリンクして、コネクションを作っていく。”ビジネス人脈拡大を目的としたサイト”という日本語の定義である。最近、”コネクションとして繋げたいんだけど、許可して”というお誘いが何度かあった。なんとなく、Mixiみたいなものだけど、あくまでもLikedInはビジネス関係の内容のみである。試しに知ってる名前をいくつか入れたら、ほとんど出てくる。”へぇ、あの人いまシニアマネージャーになったのか”とか、”ほぅ、この人はこの会社で働いてるのか”とか、結構面白い。と同時に、”あぁ、追い越されちゃったなぁ”と相手と比べて自分の経歴に落ち込んでみたり。有名な人のプロファイルも載っているので、その人がどういう経歴だったかを知るにはかなり使えるサイトである。私はまだ、コネクション数4だけど、これから増やしていこうと思っている。

コメント

Ahi
Ahi
2007年10月27日3:32

こんにちは。
ななさんもLAなんですか?!あたしもLAです。びっくりしました。
LinkedInは、なんだかとてもアメリカっぽいですね。アメリカで働いている時は、もうコネクションすべてという感がすごく強かったです。コネクションだけで仕事が済んでしまうような。日本のよりも意外にサッパリとしてて、目的がはっきりしている分、使いやすそうですね。

なな
なな
2007年10月27日6:57

AhiさんもLAですよね、確か日記に書かれてありましたよね。私の場合は、夫の転職でもうすぐシアトルに引っ越すかもしれませんが。。。LAは便利なので、特別強い思い入れがあるわけじゃないですが、あまり離れたくないです。
LinkedIn,そのうち日本でもはやり出すんじゃないかと思ってるんですが。日本版の同じようなサイトが既に存在しない限りですが。確かに、こちらに住んでいるとコネクションの強さを思い知らされますね。私はもともとはコネは好きではなかったですが、特に最近はコネの大切さをつくづく痛感させられています。

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