ビザがとれた

2004年8月12日日常

先週、E2から、H4という私の扶養ビザに書き換えにメキシコに行った夫は、ビザを取れなくして帰ってきた。イミグレーションからちゃんと手紙をもらってきたので、幸いアメリカに戻ってくる事ができた。ビザ却下の理由は、面倒だから書かないけど、弁護士に聞くところによると、本当は却下されるべきものではなかったのだ。イミグレーションの言い分としては、私も一緒につれて来いという事だった。
　
　
そして昨日、夫と一緒にメキシコへ。ロスからは、2時間弱。国境ぎりぎりの所に車をとめて、歩いて国境をわたり、メキシコにたどり着き、領事館へ行く。そこで、炎天下の中、3時間くらい待たされる。法律上では、メキシコやカナダのアメリカ領事館では、その国の市民以外の人間にビザを発行しなければいけない義務はないので、たまたまあたったOfficerの気分と運で、ビザがとれるかとれないかが決まる。だから、どんなにいやな態度をとられても、歯を食いしばって耐えるしかない。ビザがとれないと、アメリカには戻れなく、その場で強制送還になるからだ。
　
　
それにしても、イミグレーションの連中はひどい奴が多い。自分の権力を思いっきり使い放題しているといった感じ。あと国境にいる入国審査の連中。何かというと文句をつける。この連中にも、へたな事を言うとアメリカに入る事はできないから、従うしかない。おもしろいのは、毎回アメリカに入るたんびに、Officerによってぜんぜんちがう事をいうところだ。あいつらは、しっかり審査官としての教育を受けているのか？見るところ、きちんとした法律に従うどころか、その場の雰囲気と機嫌よ良し悪しで決めている感じもある。　
　
　
幸い、前回にあたったOfficerが夫の事を覚えていて、話が早かった。しかし、最初に銀行を待つこと2時間、その後領事館に入るのを待つこと3時間、手続きを終えてからビザを受け取るまで5時間、とにかく待って待って待ちくたびれた。メキシコを無事に出国できるまで、気が気じゃなかった。でもとりあえず無事に終わりました。夫は本当にほっとしているみたい。　
　
　
グリーンカードを取れるまで、うちらはこれをこれから毎年やらなくてはいけない。ああ、本当にしんどい。

　
　
とりあえず疲れました。その上今日は仕事だったし。今日は早く寝ます。