7月4日の日記

木曜日の仕事後。
　
　
会社のお気に入りの人Aに相談をもちかけられて、それじゃあスタバにいこうといったら、この間一緒にいったレストランにしよう、そのほうがわかりやすいから、と言った。そうすることにした。
　
　
レストランの前で会って、"今日はお酒なしですよ！”と念をおした。”そんなにおこるなよー”とAさん。その後席につき、ウェイターがきて、その人は即効ビールを注文する。え？唖然とした。そして、私はまよったが、ワインを注文した。自分でもわかっている。これがいけなかった。体の具合も悪いし、コーヒーにしときゃあよかった。でも、その人がお酒を飲むという事でそれにもつられ、プラス自分もしらふじゃあ話しづらいと思い、酒の力を借りたのだ。
　
　
Aさんの会社を辞める辞めないの話が終わった後、私は、これからこういうふうに二人で会うのはやめよう、Aさんの事は好意を持っているけれど、やっぱりこういう風に会うべきではない。どんどん深みにはまる。私は幸せな結婚生活を望んでいるし、今はそりゃあいろいろ夫とは問題があるけれど、それでもうまくいくように頑張っている。だからこれからは会社ではプライベートなメイルや電話、誘ったりするのはやめてくれ。。。と、言った。
　
　
それを聞いたAさん、”そんな寂しい事いわないでほしい。ななさんに惚れてるんだから。会社にいくのも楽しみだし、これからだって誘いつづけると思う”。
　
　
それをふりきって一度レストランを出ようとした直後、彼は何度も私を引き止めて、ドライブに行こうとか誘ってきた。ドライブにはいかない。まだ話があるならもう一度レストランに戻ってもう少し話しましょう、といった。それでレストランのバーに座って、3杯目のワインを注文し、その後Aさんが私の手を強引に握ってきて、"惚れてるんだ！”とかなんとかいって、私はだめですよとかいうものの抵抗もしなくて、それから、全く覚えていない。
　
　
気がづいたら朝の5時。私はどうやって家にもどってきたのか、わからない。パニックだ。財布を捜しても、ない。車のかぎも、ない。完全にパニックに陥って、夫を起こす。夫は、昨日夫が10：30PMに学校から帰ってきたときには、私は裸でベッドの上で寝ていたという。私はいつも裸でねるような事はしない。なんで？？？
　
　
とりあえず、車のかぎは家のドアの外に置いてあった。そして車が外にあって、その中に財布があった。私が自分で運転してきたの？？？全く覚えてない。
　
　
ありのままの事を夫につたえると、夫は直私を病院へと連れて行き、ドラッグテストをおこなった。私は部分部分で忘れる事はあるけど、酒を飲んだからといって記憶喪失になったことはないからだ。何か飲み物にいれられたかもしれないという事で検査をした。結果はNegative。でもこれだけが証拠になるわけではないと医者はいった。
　
　
あまりの具合の悪さに、私は会社を休むと上司に病院から電話。怒りまくりの夫は、Aさんに電話して、会社の後うちにこいと言った。
　
　
午後6時半、Aさんをつれてうちに戻ってきた夫。

”あんた、何を考えているんですか。彼女が具合悪いとわかっていながら、そうして酒を飲ますんですか。それに、どうして二人でどっかいこうなんて誘いつづけるんだ。あんただって奥さんと子供がいるんでしょう？”と、Aさんを怒鳴りつける。Aさんは、
　
　

”僕は酒飲むなって言いつづけましたよー＞（嘘、一度も止めていない）。ななさんの事は好きとは言っていません、笑顔がすきといっただけですー＞（嘘、大嘘）。具合悪いとはわかってたけど、話を聞いてくれるっていうから。。。”

　
この時点で嘘ばかり。私は、酒を飲むという決意をした自分が悪いと言いつづけた。でも、Aさんは酒を飲むなともいわなかった、と。
　
　
（夫）”あんたの奥さんが同じ事をしたら、あんたはどうするんですか？”
　
　
（A)"離婚しますね。”ー＞ばかか？
　
　
　
あげくの果てにAさんは、
　
　
”でも、結婚していたって、ほかの女性に興味をもつのは自然でしょ？話がしたいとか、思うじゃないですか”
　
　
この発言に、夫はぶちきれ。
　
　
”あんた、なに言ってんですか？これって、小学生レベルの会話ですよ。そりゃあ男だったら、そう思いますよ。でもね！そこで人間と動物の違いがわかりますか？人間には理性ってもんがあるんですよ。理性が働くからやっちゃいけない事はしないんですよ。わかります？あんたには、守るべき奥さんと子供がいるんですよね？まぁ、あんたが他の女性になにをしようと俺のしったことじゃないよ。でもね、うちのななにはもう一切ちょっかいを出さないで下さい。俺は、生半可な気持ちでこの子と結婚してるわけじゃないんだ。今後こういう事があるなら、会社に電話しますよ。わかったのか。わかったんだったら出てってくれ！！！”
　
　
あまりの怖さに私は泣きくずれ、Aさんは、”軽率でした、すみません”と言い残して出て行った。その後、夫は私にどうしてもレイプテストを受けてくれと頼み、でもそれをするのなら警察に届けなくちゃいけないので、何時間も悩み、結局警察に連絡した。
　

　
ポリスが来て、”SuspiciousRapeReport"なるものをFileした。これは、実際Rapeされたかどうかわからないけれど、何かおこったかもしれないからFileするものである。何もなければそれでよし。あれば、彼は刑務所行き。さすがに、同じ会社の人だし、私は自分が悪いと思っているからこれだけはしたくなかったが、夫の気持ちがおさまらないのはわかるし、記憶がなくなった事が自分でもこわかったので、検査をしてもらうことになった。
　
　
プライベートの部分をビデオでとられたり、中の粘膜のサンプルをとったり、体中を特殊のライトを照らしてなにかついてないか調べたり。おわるまでに何時間もかかった。結局帰宅したのは朝3時。疲れ果てた。
　
　
夫は、”あの男がどれだけ軽い男かわかっただろう？どこがよかったんだあんな奴”と言った。　
　
　
私は、”だれでも良かったんだと思うよ。私はAさんに好意をもっていたのは確かなんだから。自然とあなたから気持ちが離れていって、彼に好意をもってしまったんだから。今回の事は私が悪いし、それをうちらの夫婦関係のせいにするつもりはない。でも、あなたに何度も自分の悩みを打ち明けて、でもあなたは真面目にとりいってくれないで、私を女としてみれない、みて欲しいのだったらそれなりの態度をとれとか言われつづけたら、私だって、じゃあ女としてみてくれる人に興味をもつよ。それが悪いのはわかってるよ、でもこれからの事を考えたら、このままで二人の関係がうまくとは思えない！！！”と爆発した。
　
　
昨日はいろいろありすぎて、それから夫とはちゃんと話ができていない。なんと午前3時にかえってきて郵便をCheckしたら、夫が希望の大学院でのMBAに合格している事がわかったのだ。入るのが難関で、絶対だめだと思っていた所である。二人でびっくりした。夫は半泣きで喜んでいる。私は疲れて寝た。そして今日、この日記を書いている。
　

頭がまだ混乱している。はぁ、これからどうしたらいいものか。。。